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天栄村てんえいむら

1920年には3の町村だった区域が、1回の合併・編入を経て、今の天栄村になりました。

3町村から
系譜図:帯は町村が続いた期間、曲線は合わさった先。帯を押すとそのまちへ、なぞると地図で光ります。

今の天栄村

福島県の中通りにある村で、奥羽山脈をはさんで太平洋側と日本海側の両方に村域がまたがります。二岐山や会津布引山などの山があり、羽鳥湖は高原の観光地です。東部の釈迦堂川の流域では耕地が開け、米づくりが行われています。西部は冬の積雪が最大2メートルに及ぶ日本海側の気候で、山林が広く占めています。

今の天栄村の区域の人口は、2020年の国勢調査で5,194人です。今の区域で数えた1980年の6,820人とくらべると23.8%減り、人口は1995年をピークに減っています。65歳以上の人の割合は36.9%です。

5,194人人口(2020年)
−23.8%1980年からの増減
228.9km²面積(概算)
23人/km²人口密度
36.9%65歳以上の割合
7,1531980199020052020
15歳未満 10.2%15〜64歳 52.9%65歳以上 36.9%
今の区域の人口(国勢調査)。各回の市町村の人口を、今の区域にまとめて集計(境界の一部の移動は含まない)。面積は国土地理院「全国都道府県市区町村別面積調」

主な産業:米づくりが盛んで、ヤーコンの栽培や高原の観光もあります。

特産品・名産

  • 天栄米食味コンクールで金賞を続けて受けたブランド米
  • ヤーコン村の特産として紹介されている
  • 揚げ饅頭村で知られる菓子

見どころ・祭り

  • 羽鳥湖ワカサギ釣りができる湖
  • 二岐山村内の山
  • ブリティッシュヒルズ村内の英国風の施設
  • 龍ヶ塚古墳村内の古墳

木松、えんじゅ花りんどう鳥うぐいす天栄村の木・花・鳥

天栄村のなりたち

天栄村(てんえいむら)は、福島県県中地方の村です。今の村の区域には、1920年(大正9年)の時点で、3の町村がありました。湯本村・牧本村・広戸村です。これらの町村が、1回の合併や編入を経て、今の天栄村になりました。

今の名前「天栄村」は、1920年にあったどの町村の名前とも違い、合併のときに新しくつけられた名前です。もとの3の町村の名前は、自治体の名前としてはすべて消えました。

1920年の時点で、この区域の町村は岩瀬郡に属していました。

31920年の町村の数
1回合併・編入の回数
229km²今の面積
1955年いちばん新しい合併

「天栄村」という名前

天栄村の名は、村の中央にそびえる天栄山から採られました。1955年(昭和30年)3月31日に、湯本村・牧本村・広戸村・大里村の4村が新設合併したときに、新しい村の名として付けられています。合併前の村の名を使わずに、山の名を選んだ形です。

まちの成り立ち

福島県の中通りにあり、岩瀬郡に属する村です。奥羽山脈の分水嶺をはさんで、太平洋側の釈迦堂川流域と日本海側の鶴沼川流域の両方に村域がまたがっています。1889年(明治22年)の町村制で、この地域には湯本村・牧本村・広戸村と、大里を含む大屋村が発足しました。1949年(昭和24年)4月1日には、大屋村から大里の地区が分かれて大里村になっています。昭和の大合併では、1955年(昭和30年)3月31日に湯本村・牧本村・大里村と、広戸村の大部分が合併して、岩瀬郡天栄村が生まれました。広戸村の残りの一部は、同じ日に矢吹町に加わっています。村の中には、二岐山や羽鳥湖、会津布引山、白河布引山などがあります。特産には、ブランド米の天栄米やヤーコンがあり、羽鳥湖の周りには高原の観光施設が広がっています。古墳時代の龍ヶ塚古墳も村内にあります。村の西部は、冬に積雪が最大2メートルに及ぶ日本海側の気候で、山が険しい地域です。

年表

  1. 1889年4月1日明治22年町村制の施行により、岩瀬郡に湯本村・牧本村・広戸村・大屋村が発足した。種類:町村制 出典:Wikipedia
  2. 1949年4月1日昭和24年岩瀬郡大屋村の一部(大里)が分かれ、大里村が発足した。種類:分割 出典:Wikipedia
  3. 1955年3月31日昭和30年牧本村・湯本村・大里村と広戸村の一部(飯豊・白子・小川と柿之内・高林の各一部)が合併し、天栄村が生まれた。広戸村の残りは矢吹町などと合併した。種類:新設合併 出典:Wikipedia

今の区域にあった町村

帯は、それぞれの町村が続いた期間(1889年〜今)です。

天栄村1955〜今
湯本村1889〜1955
牧本村1889〜1955
広戸村1889〜1955
大里村1889〜1955

参考にした資料