今の西郷村
福島県の南部、栃木県との県境にある西白河郡の村です。西には那須連峰の三本槍岳があり、東西を阿武隈川が流れます。山林が村の半分以上を占め、住民の暮らしは標高約400〜600メートルの土地にあります。新幹線の新白河駅と東北自動車道の白河インターチェンジがあり、白河市のベッドタウンの面も持ちます。企業の進出が進み、製造業や第三次産業が中心です。
今の西郷村の区域の人口は、2020年の国勢調査で20,808人です。今の区域で数えた1980年の12,744人とくらべると63.3%ふえ、人口はいまもふえ続けています。65歳以上の人の割合は25.4%です。
主な産業:製造業と商業が中心で、高原馬鈴薯やしいたけなどの農業も行われます。
特産品・名産
- 高原馬鈴薯高原の気候を生かした農産物
- 報徳しいたけ村内で栽培されるしいたけ
- ニジマス・ヤマメ・イワナ清流を生かした養殖魚
見どころ・祭り
- 甲子温泉那須連峰の山あいにある温泉
- 雪割橋・雪割渓谷渓谷にかかる橋
- 三本槍岳那須連峰の山で県境にある
- 羽鳥湖高原白河布引山に連なる高原
花ヤシオツツジ鳥キジ西郷村の花・鳥
西郷村のなりたち
西郷村(にしごうむら)は、福島県県南地方の村です。1920年(大正9年)の時点ですでに西郷村として今とほぼ同じ区域があり、それから一度も合併をしていない、県内でもめずらしい村です。
1920年の時点で、この区域の町村は西白河郡に属していました。
「西郷村」という名前
村の名は、1889年(明治22年)4月1日の町村制で熊倉村・羽太村・真船村など8つの村が合わさったときにつけられ、今まで変わらずに使われています。名づけの理由や由来ははっきりしていません。村は西白河郡に属し、白河市の西どなりにあります。江戸時代、この地は白河藩の領地でした。
まちの成り立ち
福島県の南部、栃木県との県境にある村です。江戸時代は白河藩領で、奥州街道の脇街道と呼ばれた原方街道が村内を通り、会津や県南の諸藩から江戸へ米を送る道になっていました。
1889年(明治22年)4月1日の町村制で、熊倉村・羽太村・真船村・小田倉村・米村・長坂村・柏野村・鶴生村の8か村が合わさり、西白河郡西郷村が生まれました。その後は合併をせず、明治の村の区域のまま今に至っています。
村の西には那須連峰の三本槍岳があり、村全域が阿武隈川の上流域にあたります。1959年(昭和34年)4月7日に東北本線の磐城西郷駅が開業し、1982年(昭和57年)に東北新幹線が開業すると、駅は新白河駅と名を改めました。新白河駅と東北自動車道の白河インターチェンジが村内にあり、白河市のベッドタウンにもなっています。日本の村で新幹線の停車する駅があるのは西郷村だけで、首都圏へ新幹線で通勤する人もいます。隣の白河市からは合併を求められてきましたが、村は単独の道を続けています。村内には甲子温泉などの温泉があります。
年表
- 1889年4月1日明治22年町村制の施行により、西白河郡の熊倉村・羽太村・真船村・小田倉村・米村・長坂村・柏野村・鶴生村が合併し、西郷村が発足した。種類:町村制 出典:Wikipedia
名前の歩み
帯は、それぞれの町村が続いた期間(1889年〜今)です。