今の高槻市
大阪府北東部、大阪と京都の間に位置する市です。北部は北摂山地に連なり、芥川が渓谷をつくって南へ流れます。南部には淀川沿いの平地が広がり、JR京都線と阪急京都線の沿線に市街地が集まります。高槻城の城下町、芥川の宿場町、富田の寺内町などの歴史を持ちます。今城塚古墳や安満遺跡が残る一方、北部の樫田には山里の景観が続いています。
今の高槻市の区域の人口は、2020年の国勢調査で352,698人です。今の区域で数えた1980年の340,720人とくらべると3.5%ふえ、人口は1995年まではふえ、その後は少し減っています。65歳以上の人の割合は29.6%です。
主な産業:大阪・京都の通勤圏にあり、商業・製造業と、北部の農林業が営まれています。
特産品・名産
- 服部越瓜服部地区に伝わる野菜
- 地酒富田などで受け継がれる酒造り
- 高槻うどんギョーザうどんを使う地域の料理
見どころ・祭り
- 今城塚古墳市内に残る大型古墳
- 安満遺跡公園弥生時代の遺跡を伝える公園
- 摂津峡芥川上流の渓谷
- 高槻城公園城跡に整備された公園
木ケヤキ花ウノハナ高槻市の木・花
高槻市のなりたち
高槻市(たかつきし)は、大阪府三島地域の市です。今の市の区域には、1920年(大正9年)の時点で、11の町村がありました。芥川村・清水村・磐手村・大冠村・如是村・阿武野村・五領村・三箇牧村・富田村・樫田村・高槻町です。これらの町村が、7回の合併や編入を経て、今の高槻市になりました。
今の名前「高槻市」は、1920年にあった高槻町の名前を受け継いでいます。ほかの10の町村の名前は、自治体の名前としては消えましたが、地区の名前や学校、駅などに残っていることが少なくありません。
1920年の時点で、この区域の町村は三島郡・京都府南桑田郡に属していました。
この区域には、もとは大阪府ではなかった土地も含まれています。京都府南桑田郡県の樫田村がそれで、県境を越えた合併(越境合併)によって大阪府に加わりました。
「高槻市」という名前
「高槻」は、かつてこの地にあった大きな槻の木にちなむと伝えられています。槻はケヤキの古い呼び名です。室町時代の1390年ごろ、非常に高く枝葉の茂る木があり、それまでの「高月」から「高槻」の字が使われるようになったという伝承です。この木にゆかりを持つケヤキは、市民の木にも選ばれています。
まちの成り立ち
高槻は、高槻城の城下町や西国街道の芥川宿、寺内町として栄えた富田など、異なる歩みを持つ地域が集まった市です。1889年の町村制で、島上郡には高槻村・芥川村・富田村をはじめとする村々が置かれました。北部の樫田村は京都府南桑田郡に属していました。1896年に島上郡と島下郡がまとまり、三島郡となります。
高槻村は1898年、富田村は1925年、芥川村は1929年に町となりました。1931年には高槻町・芥川町・大冠村・清水村・磐手村の2町3村が合併し、新しい高槻町が発足します。1934年に如是村を編入し、1943年1月1日に市制を施行しました。
戦後は1948年に阿武野村、1950年に五領村、1955年に三箇牧村、1956年に富田町を編入しました。1958年には京都府の樫田村が府境を越えて加わり、市域は北の山間部へ広がりました。芥川の流れる市街地と、淀川沿いの平地、北部の森林が一つの市を形づくっています。2003年には中核市へ移行しました。
年表
- 1889年4月1日明治22年町村制の施行により、島上郡に高槻村・芥川村・大冠村・清水村・磐手村・如是村・阿武野村・五領村・三箇牧村・富田村が、京都府南桑田郡に樫田村が発足した。種類:町村制 出典:Wikipedia
- 1896年4月1日明治29年島上郡と島下郡の区域で三島郡が発足し、旧島上郡の各村は三島郡に属した。種類:郡の変更 出典:Wikipedia
- 1898年10月14日明治31年三島郡高槻村が町制を施行し、高槻町となった。種類:町制施行 出典:Wikipedia
- 1925年11月1日大正14年三島郡富田村が町制を施行し、富田町となった。種類:町制施行 出典:Wikipedia
- 1929年1月1日昭和4年三島郡芥川村が町制を施行し、芥川町となった。種類:町制施行 出典:Wikipedia
- 1931年1月1日昭和6年三島郡高槻町・芥川町・大冠村・清水村・磐手村が合併し、改めて高槻町が発足した。種類:新設合併 出典:www.city.takatsuki.osaka.jp
- 1934年9月1日昭和9年三島郡如是村が高槻町に編入された。種類:編入 出典:Wikipedia
- 1943年1月1日昭和18年三島郡高槻町が市制を施行し、高槻市となった。種類:市制施行 出典:www.masse.or.jp
- 1948年1月1日昭和23年三島郡阿武野村が高槻市に編入された。種類:編入 出典:www.masse.or.jp
- 1950年11月1日昭和25年三島郡五領村が高槻市に編入された。種類:編入 出典:www.masse.or.jp
- 1955年4月3日昭和30年三島郡三箇牧村が高槻市に編入された。種類:編入 出典:www.masse.or.jp
- 1956年9月30日昭和31年三島郡富田町が高槻市に編入された。種類:編入 出典:www.masse.or.jp
- 1958年4月1日昭和33年京都府南桑田郡樫田村が府境を越えて大阪府高槻市に編入された。種類:県境を越えた編入 出典:www.masse.or.jp
今の区域にあった町村
帯は、それぞれの町村が続いた期間(1889年〜今)です。
参考にした資料
- ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E9%AB%98%E6%A7%BB%E5%B8%82&action=raw
- www.masse.or.jp/material/files/group/3/R7sityousonhando.pdf
- ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E4%B8%89%E5%B3%B6%E9%83%A1_%28%E5%A4%A7%E9%9
- www.city.takatsuki.osaka.jp/uploaded/attachment/2071.pdf
- www.city.takatsuki.osaka.jp/soshiki/4/1199.html