今の玉川村
福島県の中通り中部にあり、石川郡に属する村です。阿武隈川が流れ、観音岳や、千五沢ダムのダム湖の母畑湖があります。日本の滝百選に選ばれた乙字ヶ滝が知られます。特産品のサルナシは、玉川大学と連携して商品づくりが進められています。水郡線や国道118号が村を通ります。村の近くには福島空港があります。
今の玉川村の区域の人口は、2020年の国勢調査で6,392人です。今の区域で数えた1980年の7,431人とくらべると14.0%減り、人口は2000年をピークに減っています。65歳以上の人の割合は31.7%です。
主な産業:特産品のサルナシを使った商品づくりが進められています。
特産品・名産
- サルナシ村の特産品。商品づくりが進められている
見どころ・祭り
- 乙字ヶ滝日本の滝百選に選ばれた滝
- 母畑湖千五沢ダムのダム湖
- 観音岳村内の山
木赤松花山桜鳥山鳩玉川村の木・花・鳥
玉川村のなりたち
玉川村(たまかわむら)は、福島県県中地方の村です。今の村の区域には、1920年(大正9年)の時点で、2の町村がありました。須釜村・泉村です。これらの町村が、1回の合併や編入を経て、今の玉川村になりました。
今の名前「玉川村」は、1920年にあったどの町村の名前とも違い、合併のときに新しくつけられた名前です。もとの2の町村の名前は、自治体の名前としてはすべて消えました。
面積は、1920年の須釜村が約30km²だったのに対し、今の玉川村は約47km²と、およそ1.6倍になりました。
1920年の時点で、この区域の町村は石川郡に属していました。
「玉川村」という名前
玉川村の名は、村内を流れていた玉川に由来します。玉川は旧須釜村から旧泉村へ流れる川で、のちに名が変わって泉郷川と呼ばれています。合併のときには、妙見神社がかつて泉の庄の玉川沿いにあったという言い伝えや、泉と須釜が一つになって川になるという意味も込められたとされています。
まちの成り立ち
福島県の中通り中部にあり、石川郡に属する村です。阿武隈川が流れ、観音岳や母畑湖があります。1889年(明治22年)の町村制で、泉村と須釜村が発足しました。1934年(昭和9年)には水郡線の磐城棚倉から川東の間が開業し、1953年(昭和28年)には国道118号の水戸市から郡山市の区間が定められました。昭和の大合併では、1955年(昭和30年)3月31日に泉村と須釜村が合併して、石川郡玉川村が発足しました。新しい村の名には、二つの村の間を流れていた玉川の名が選ばれました。村内の乙字ヶ滝は、日本の滝百選に選ばれています。特産品はサルナシで、2017年(平成29年)1月に玉川大学と連携協定を結び、商品づくりや六次産業化に取り組んでいます。水郡線には村内に泉郷駅などがあり、村の近くには福島空港もあります。村の花は山桜、村の木は赤松、村の鳥は山鳩です。泉村は小高村や竜崎村など6つの村が、須釜村は南須釜村や北須釜村など6つの村が、1889年にまとまってできた村でした。
年表
- 1889年4月1日明治22年町村制の施行により、石川郡に泉村と須釜村が発足した。種類:町村制 出典:Wikipedia
- 1955年3月31日昭和30年泉村と須釜村が合併し、玉川村が生まれた。種類:新設合併 出典:Wikipedia
今の区域にあった町村
帯は、それぞれの町村が続いた期間(1889年〜今)です。