今の西川町
山形県のほぼ中央、月山のふもとにある山あいの町です。南に出羽三山の月山、北に朝日連峰がそびえ、町の中を寒河江川が東へ流れて、中ほどに寒河江ダムの月山湖があります。内陸の村山地方と日本海側の庄内地方を結ぶ道が通ります。町のほとんどが森で、冬は雪が深く積もります。月山のふもとの湧き水は名水百選に選ばれ、山菜やきのこの産地としても知られます。
今の西川町の区域の人口は、2020年の国勢調査で4,956人です。今の区域で数えた1980年の9,473人とくらべると47.7%減り、人口は1985年をピークに減っています。65歳以上の人の割合は45.7%です。
主な産業:山菜やきのこの生産、湧き水を生かした飲料づくり、月山の観光が営まれます。
特産品・名産
- 山菜・きのこ山あいの町で多く採られる山の幸
- 月山自然水月山山麓の湧き水。1983年から販売
- ひっぱりうどん町に伝わるうどんの食べ方
見どころ・祭り
- 月山出羽三山の一つ。夏スキーでも知られる
- 月山湖寒河江ダムの湖。大噴水がある
- 月山志津温泉月山信仰の宿場だった温泉地
- 大井沢の大栗幹回りが日本一とされる栗の巨木
- 西川町歴史文化資料館町の歴史を伝える資料館
木ブナ花ミズバショウ・キク西川町の木・花
西川町のなりたち
西川町(にしかわまち)は、山形県村山地方の町です。今の町の区域には、1920年(大正9年)の時点で、4の町村がありました。本道寺村・大井澤村・西山村・川土居村です。これらの町村が、1回の合併や編入を経て、今の西川町になりました。
今の名前「西川町」は、1920年にあったどの町村の名前とも違い、合併のときに新しくつけられた名前です。もとの4の町村の名前は、自治体の名前としてはすべて消えました。
面積は、1920年の大井澤村が約173km²だったのに対し、今の西川町は約405km²と、およそ2.3倍になりました。
1920年の時点で、この区域の町村は西村山郡に属していました。
「西川町」という名前
町の名は、1954年(昭和29年)に大井沢・本道寺・川土居・西山の4つの村が合併したときに名付けられました。新しい町の名は「西川町」となりましたが、その名がどのような理由で選ばれたのかははっきりしていません。町は西村山郡の西の奥にあり、寒河江川の上流の山あいに広がっています。
まちの成り立ち
西川町は、月山と朝日連峰にはさまれた寒河江川の上流の町です。古くから出羽三山の信仰と深く結びつき、本道寺や岩根沢、志津は、内陸から月山や湯殿山へ向かう参拝の人々の宿場としてにぎわいました。
1889年(明治22年)の町村制で、今の町域に大井沢村・本道寺村・川土居村・西山村の4村が発足しました。戦前は養蚕が盛んで、県内でも有数の製糸の土地でした。鉱山もいくつかありましたが、昭和40〜50年代に閉山しました。
1954年(昭和29年)10月1日、大井沢村・本道寺村・川土居村・西山村が合併して西川町が発足しました。
町の面積の9割ほどは山で、林業も営まれてきました。寒河江ダムができて月山湖が生まれ、湖の大きな噴水が名所になっています。月山のふもとの湧き水は名水百選に選ばれ、「月山自然水」として売られています。春から夏にかけて滑ることのできる月山スキー場もあります。
年表
- 1889年4月1日明治22年町村制の施行により、西村山郡に大井沢村・本道寺村・川土居村・西山村が発足した。種類:町村制 出典:Wikipedia
- 1954年10月1日昭和29年西村山郡の大井沢村・本道寺村・川土居村・西山村が合併し、西川町が発足した。種類:新設合併 出典:www.pref.yamagata.jp
今の区域にあった町村
帯は、それぞれの町村が続いた期間(1889年〜今)です。