今の八幡平市
岩手県の北西部にある市です。岩手山、八幡平、前森山、七時雨山などの山があり、東北自動車道と八戸自動車道が分かれる交通の要所です。北半分の旧安代町は安比川、南半分の旧西根町と旧松尾村は赤川と松川の流域です。北西の一角には日本海へ流れる米代川の最上流があります。安比高原のスキー場や温泉が多く、観光とリゾートの市です。
今の八幡平市の区域の人口は、2020年の国勢調査で24,023人です。今の区域で数えた1980年の34,926人とくらべると31.2%減り、人口は1980年をピークに減っています。65歳以上の人の割合は41.5%です。
主な産業:農業と畜産、観光が中心で、スキー場や温泉を生かしています。
特産品・名産
- 西根ほうれんそう市の公式サイトが紹介する野菜
- 安比塗市の特産・名産物
- 安代りんどう市の特産・名産物
見どころ・祭り
- 八幡平市の西の境にある山
- 安比高原スキー場や温泉が集まる高原
- 岩手山市内にある山
- 松川温泉郷市内の温泉地
木アカマツ花リンドウ鳥ヤマドリ八幡平市の木・花・鳥
八幡平市のなりたち
八幡平市(はちまんたいし)は、岩手県県央の市です。今の市の区域には、1920年(大正9年)の時点で、7の町村がありました。荒沢村・田山村・寺田村・平館村・大更村・田頭村・松尾村です。これらの町村が、3回の合併や編入を経て、今の八幡平市になりました。
今の名前「八幡平市」は、1920年にあったどの町村の名前とも違い、合併のときに新しくつけられた名前です。もとの7の町村の名前は、自治体の名前としてはすべて消えました。
面積は、1920年の荒沢村が約313km²だったのに対し、今の八幡平市は約909km²と、およそ2.9倍になりました。
1920年の時点で、この区域の町村は二戸郡・岩手郡に属していました。
消えた町村の名前は、駅の名前に見ることができます。旧田山村の区域には田山駅(花輪線)があります。旧平館村の区域には平館駅(花輪線)があります。旧大更村の区域には大更駅(花輪線)があります。
「八幡平市」という名前
八幡平市の名は、市の西の境にそびえる八幡平の山の名からとられました。2005年(平成17年)に西根町・松尾村・安代町が合併するとき、合併協議会がこの名を選びました。八幡平は十和田八幡平国立公園に含まれる高原状の山で、秋田県との境にあります。
まちの成り立ち
1889年(明治22年)4月1日の町村制で、北岩手郡に大更村・田頭村・松尾村・平舘村・寺田村が、北の二戸郡に荒沢村・田山村が生まれました。1897年(明治30年)には南北の岩手郡が一つになっています。
昭和の大合併では、1956年(昭和31年)9月30日に大更村・平舘村・田頭村・寺田村が合併して岩手郡西根村が、荒沢村と田山村が合併して二戸郡安代町が生まれました。西根村は1961年(昭和36年)に町になり、松尾村は合併せずに村のまま続きました。安代町は2002年(平成14年)に二戸郡から岩手郡に移っています。
平成の大合併では、2005年(平成17年)9月1日に西根町・松尾村・安代町が合併し、八幡平市が発足しました。市には安比高原のスキー場や松川・八幡平の温泉郷があり、松尾には日本で最初の地熱発電所である松川地熱発電所があります。
市の花のリンドウは、品質と生産量で日本一を誇ります。西根地区では1979年(昭和54年)から雨よけのハウスでほうれんそうの栽培が始まり、特産品に育ちました。
年表
- 1889年4月1日明治22年町村制の施行により、北岩手郡に大更村・田頭村・松尾村・平舘村・寺田村が、二戸郡に荒沢村・田山村が発足した。種類:町村制 出典:Wikipedia
- 1897年4月1日明治30年北岩手郡と南岩手郡が統合されて岩手郡となり、大更村・松尾村などは岩手郡に属した。種類:郡の変更 出典:Wikipedia
- 1956年9月30日昭和31年岩手郡の大更村・平舘村・田頭村・寺田村が合併し、西根村が発足した。種類:新設合併 出典:Wikipedia
- 1956年9月30日昭和31年二戸郡の荒沢村と田山村が合併し、安代町が発足した。種類:新設合併 出典:Wikipedia
- 1961年11月1日昭和36年岩手郡西根村が町制を施行し、西根町となった。種類:町制施行 出典:Wikipedia
- 2002年4月1日平成14年安代町の所属郡が二戸郡から岩手郡に変更された。種類:郡の変更 出典:Wikipedia
- 2005年9月1日平成17年岩手郡の西根町・松尾村・安代町が合併し、市制を施行して八幡平市が発足した。種類:新設合併 出典:Wikipedia
今の区域にあった町村
帯は、それぞれの町村が続いた期間(1889年〜今)です。