今の袋井市
静岡県西部、遠州の太田川と原野谷川が流れる平野にあるまちです。旧東海道の宿場「袋井宿」があり、江戸と京のちょうど中間にあたる27番目の宿場として「どまんなか」を掲げています。全国でも日照時間が長い地域とされ、平地では米づくり、山地では茶づくりが行われます。市内には遠州三山と呼ばれる古い寺があり、郊外には大きなスタジアムを備えた運動公園もあります。
今の袋井市の区域の人口は、2020年の国勢調査で87,864人です。今の区域で数えた1980年の57,924人とくらべると51.7%ふえ、人口はいまもふえ続けています。65歳以上の人の割合は24.5%です。
主な産業:電気・機械などの工業と、茶・クラウンメロン・米などの農業が盛んです。
特産品・名産
- クラウンメロン温室で育てる高級マスクメロン
- お茶市の観光案内で銘茶として紹介される
- たまごふわふわ袋井宿の本陣の献立を再現した料理
見どころ・祭り
- 遠州三山(法多山・油山寺・可睡斎)三つの古刹の総称
- 袋井宿東海道五十三次の27番目の宿場
- 小笠山総合運動公園(エコパ)2002年W杯の会場になったスタジアム
- 香りの丘 茶ピア茶畑の広がる観光スポット
- ふくろい遠州の花火市の花火大会
木キンモクセイ花コスモス鳥フクロウ袋井市の木・花・鳥
袋井市のなりたち
袋井市(ふくろいし)は、静岡県西部地域の市です。今の市の区域には、1920年(大正9年)の時点で、14の町村がありました。笠西村・久努西村・久努村・今井村・宇刈村・上浅羽村・西浅羽村・東浅羽村・幸浦村・三川村・田原村・笠原村・山梨町・袋井町です。これらの町村が、9回の合併や編入を経て、今の袋井市になりました。
今の名前「袋井市」は、1920年にあった袋井町の名前を受け継いでいます。ほかの13の町村の名前は、自治体の名前としては消えましたが、地区の名前や学校、駅などに残っていることが少なくありません。
面積は、1920年の袋井町が約3km²だったのに対し、今の袋井市は約107km²と、およそ35.5倍になりました。
1920年の時点で、この区域の町村は周智郡・小笠郡・磐田郡に属していました。郡は今は住所の表し方などに残るだけの区分ですが、町村がすべて市に入ったり合併したりして、小笠郡は2005年(平成17年)4月1日に廃止されました、磐田郡は2005年(平成17年)7月1日に廃止されました。
「袋井市」という名前
「袋井」という地名の由来ははっきりしていません。江戸時代には東海道の宿場「袋井宿」がおかれ、その名で広く知られていました。1889年(明治22年)の町村制では、袋井宿などの区域で山名郡山名町がつくられましたが、1909年(明治42年)に袋井町と改称し、宿場の名が町の名になりました。1958年の市制施行で袋井市となり、2005年に浅羽町と合併したときも袋井市の名を引き継いでいます。
まちの成り立ち
1889年(明治22年)4月1日の町村制で、今の市域には山名郡の山名町・笠西村・久努村・田原村と浅羽地区の4村、豊田郡の今井村・三川村、周智郡の久努西村・山梨村・宇刈村などができました。1896年には山名郡と豊田郡が磐田郡にまとまっています。山名町は1909年に袋井町と改称しました。袋井町は1928年(昭和3年)に笠西村、1948年に周智郡の久努西村、1952年に久努村とそれぞれ合併して、そのつど新しい袋井町になりました。1954年に今井村、1955年に三川村を編入し、1956年には磐田市と分け合う形で田原村の一部、小笠郡笠原村の一部も加えました。1958年(昭和33年)11月3日に市制を施行して袋井市となり、1963年(昭和38年)1月1日には周智郡山梨町を編入しました。山梨町は1898年に町制を施行した町で、1955年に宇刈村と合併していました。南の浅羽地区では、1955年3月31日に上浅羽村・西浅羽村・東浅羽村・幸浦村が合併して浅羽村が生まれ、1956年10月1日に町制を施行して浅羽町となりました。2005年(平成17年)4月1日に袋井市と浅羽町が合併し、改めて袋井市が発足して今の市域ができました。
年表
- 1889年4月1日明治22年町村制の施行により、山名郡に袋井宿などの区域で山名町が発足し、笠西村・久努村・田原村・幸浦村・東浅羽村・西浅羽村・上浅羽村、豊田郡に今井村・三川村が発足した。種類:町村制 出典:Wikipedia
- 1889年4月1日明治22年町村制の施行により、周智郡に久努西村・山梨村・宇刈村が発足した。種類:町村制 出典:Wikipedia
- 1896年4月1日明治29年郡制の施行に向けて山名郡と豊田郡の大部分が磐田郡に合わさり、山名町・今井村・三川村などは磐田郡に属した。種類:郡の変更 出典:Wikipedia
- 1898年3月13日明治31年周智郡山梨村が町制を施行して山梨町となった。種類:町制施行 出典:Wikipedia
- 1909年1月1日明治42年磐田郡山名町が袋井町に改称した。種類:改称 出典:Wikipedia
- 1928年12月15日昭和3年磐田郡の袋井町と笠西村が合併し、改めて袋井町が発足した。種類:新設合併 出典:Wikipedia
- 1948年9月1日昭和23年磐田郡袋井町と周智郡久努西村が合併し、改めて磐田郡袋井町が発足した。種類:新設合併 出典:Wikipedia
- 1952年10月10日昭和27年磐田郡の袋井町と久努村が合併し、改めて袋井町が発足した。種類:新設合併 出典:Wikipedia
- 1954年11月3日昭和29年磐田郡今井村が袋井町に編入された。種類:編入 出典:Wikipedia
- 1955年1月1日昭和30年周智郡の山梨町と宇刈村が合併し、改めて山梨町が発足した。種類:新設合併 出典:Wikipedia
- 1955年3月31日昭和30年磐田郡三川村が袋井町に編入された。種類:編入 出典:Wikipedia
- 1955年3月31日昭和30年磐田郡の幸浦村・東浅羽村・西浅羽村・上浅羽村が合併して浅羽村が発足した。種類:新設合併 出典:Wikipedia
- 1956年9月1日昭和31年磐田郡田原村が分割され、新池・松袋井と彦島の一部が袋井町に、残りが磐田市に編入された。種類:一部編入 出典:Wikipedia
- 1956年9月30日昭和31年小笠郡笠原村の一部(岡崎と山崎の一部)が袋井町に編入された。種類:一部編入 出典:Wikipedia
- 1956年10月1日昭和31年磐田郡浅羽村が町制を施行して浅羽町となった。種類:町制施行 出典:Wikipedia
- 1958年11月3日昭和33年磐田郡袋井町が市制を施行して袋井市となった。種類:市制施行 出典:Wikipedia
- 1963年1月1日昭和38年周智郡山梨町が袋井市に編入された。種類:編入 出典:Wikipedia
- 2005年4月1日平成17年袋井市と磐田郡浅羽町が合併し、改めて袋井市が発足した。種類:新設合併 出典:Wikipedia
今の区域にあった町村
帯は、それぞれの町村が続いた期間(1889年〜今)です。