今の佐世保市
今の佐世保市の区域の人口は、2020年の国勢調査で243,223人です。今の区域で数えた1980年の288,231人とくらべると15.6%減り、人口は1980年をピークに減っています。65歳以上の人の割合は32.1%です。
佐世保市のなりたち
佐世保市(させぼし)は、長崎県の市です。今の市の区域には、1920年(大正9年)の時点で、22の町村がありました。早岐村・佐世村・日宇村・広田村・山口村・大野村・皆瀬村・中里村・黒島村・神浦村・折尾瀬村・江上村・崎針尾村・柚木村・宮村・吉井村・世知原村・平村・小佐々村・江迎村・鹿町村・佐世保市です。これらの町村が、13回の合併や編入を経て、今の佐世保市になりました。
明治の町村制(1889年)のあと、戦前までに、この区域では、1923年(大正12年)4月1日に早岐村が、佐世保市と一つになりました。1927年(昭和2年)4月1日に佐世村・日宇村・広田村が、佐世保市と一つになりました。1930年(昭和5年)4月3日に山口村が、佐世保市と一つになりました。1940年(昭和15年)4月1日に江迎村が町になり、江迎町となりました(町制施行)。1940年(昭和15年)4月17日に大野村が、佐世保市と一つになりました。1940年(昭和15年)11月3日に世知原村が町になり、世知原町となりました(町制施行)。1942年(昭和17年)5月27日に皆瀬村・中里村が、佐世保市と一つになりました。
1953年の町村合併促進法をきっかけに、全国で町村の合併が一気に進みました(昭和の大合併)。この区域では、1947年(昭和22年)10月1日に鹿町村が町になり、鹿町町となりました(町制施行)。1949年(昭和24年)8月1日に平村が町になり、平町となりました(町制施行)。1950年(昭和25年)5月3日に小佐々村が町になり、小佐々町となりました(町制施行)。1951年(昭和26年)12月1日に吉井村が町になり、吉井町となりました(町制施行)。1953年ごろに柚木村が、佐世保市と一つになりました。1953年ごろに平町が、名前を宇久町に変えました。1954年(昭和29年)4月1日に黒島村が、佐世保市と一つになりました。1955年(昭和30年)4月1日に折尾瀬村・江上村・崎針尾村が、佐世保市と一つになりました。1955年(昭和30年)4月1日に神浦村が、宇久町と一つになりました。1958年(昭和33年)8月1日に宮村が、佐世保市と一つになりました。この時期だけで10回の変化があり、町村の数は大きく減りました。
1999年からは、国の後押しで全国の市町村の合併が進みました(平成の大合併)。この区域では、2005年(平成17年)4月1日に吉井町・世知原町が、佐世保市に入りました(編入)。2006年(平成18年)3月31日に宇久町・小佐々町が、佐世保市に入りました(編入)。2010年(平成22年)3月31日に江迎町・鹿町町が、佐世保市に入りました(編入)。
今の名前「佐世保市」は、1920年にあった佐世保市の名前を受け継いでいます。ほかの21の町村の名前は、自治体の名前としては消えましたが、地区の名前や学校、駅などに残っていることが少なくありません。
面積は、1920年の佐世保市が約17km²だったのに対し、今の佐世保市は約410km²と、およそ24.1倍になりました。
1920年の時点で、この区域の町村は北松浦郡・東彼杵郡に属していました。
年表
- 1923年4月1日大正12年早岐村が、佐世保市と一つになった出典:国土数値情報「行政区域」1920年版の廃止年月日
- 1927年4月1日昭和2年佐世村・日宇村・広田村が、佐世保市と一つになった出典:国土数値情報「行政区域」1920年版の廃止年月日
- 1930年4月3日昭和5年山口村が、佐世保市と一つになった出典:国土数値情報「行政区域」1920年版の廃止年月日
- 1940年4月1日昭和15年江迎村が町になり、江迎町となった(町制施行)出典:国土数値情報「行政区域」1920年版の廃止年月日
- 1940年4月17日昭和15年大野村が、佐世保市と一つになった出典:国土数値情報「行政区域」1920年版の廃止年月日
- 1940年11月3日昭和15年世知原村が町になり、世知原町となった(町制施行)出典:国土数値情報「行政区域」1920年版の廃止年月日
- 1942年5月27日昭和17年皆瀬村・中里村が、佐世保市と一つになった出典:国土数値情報「行政区域」1920年版の廃止年月日
- 1947年10月1日昭和22年鹿町村が町になり、鹿町町となった(町制施行)出典:国土数値情報「行政区域」1920年版の廃止年月日
- 1949年8月1日昭和24年平村が町になり、平町となった(町制施行)出典:国土数値情報「行政区域」1920年版の廃止年月日
- 1950年5月3日昭和25年小佐々村が町になり、小佐々町となった(町制施行)出典:国土数値情報「行政区域」1920年版の廃止年月日
- 1951年12月1日昭和26年吉井村が町になり、吉井町となった(町制施行)出典:国土数値情報「行政区域」1920年版の廃止年月日
- 1953年ごろ1950〜1955年のあいだ柚木村が、佐世保市と一つになった
- 1953年ごろ1950〜1955年のあいだ平町が、名前を宇久町に変えた
- 1954年4月1日昭和29年黒島村が、佐世保市と一つになった出典:国土数値情報「行政区域」1920年版の廃止年月日
- 1955年4月1日昭和30年折尾瀬村・江上村・崎針尾村が、佐世保市と一つになった出典:国土数値情報「行政区域」1920年版の廃止年月日
- 1955年4月1日昭和30年神浦村が、宇久町と一つになった出典:国土数値情報「行政区域」1920年版の廃止年月日
- 1958年8月1日昭和33年宮村が、佐世保市と一つになった出典:国土数値情報「行政区域」1920年版の廃止年月日
- 2005年4月1日平成17年吉井町・世知原町が、佐世保市に入った(編入)e-Stat「吉井町(42392)、世知原町(42393)が佐世保市(42202)に編入」
- 2006年3月31日平成18年宇久町・小佐々町が、佐世保市に入った(編入)e-Stat「小佐々町(42390)が佐世保市(42202)に編入」
- 2010年3月31日平成22年江迎町・鹿町町が、佐世保市に入った(編入)e-Stat「江迎町(42388)、鹿町町(42389)が佐世保市(42202)に編入」
今の区域にあった町村
帯は、それぞれの町村が続いた期間(1889年〜今)です。