長野県 › 高山村

高山村たかやまむら

1920年には2の町村だった区域が、1回の合併・編入を経て、今の高山村になりました。

2町村から
系譜図:帯は町村が続いた期間、曲線は合わさった先。帯を押すとそのまちへ、なぞると地図で光ります。

今の高山村

長野県の北東部、上高井郡にある村です。村の東部は上信越高原国立公園に含まれ、松川が村を西へ流れます。上流には松川渓谷や雷滝があり、山田温泉や七味温泉など信州高山温泉郷の温泉が点在します。昼夜の気温差が大きく雨の少ない気候を生かして、りんごやぶどうが作られ、村のぶどうを使ったワインも造られています。

今の高山村の区域の人口は、2020年の国勢調査で6,617人です。今の区域で数えた1980年の6,931人とくらべると4.5%減り、人口は2000年をピークに減っています。65歳以上の人の割合は36.9%です。

6,617人人口(2020年)
−4.5%1980年からの増減
98.56km²面積(国土地理院)
67人/km²人口密度
36.9%65歳以上の割合
7,7761980199020052020
15歳未満 10.9%15〜64歳 52.3%65歳以上 36.9%
今の区域の人口(国勢調査)。各回の市町村の人口を、今の区域にまとめて集計(境界の一部の移動は含まない)。面積は国土地理院「全国都道府県市区町村別面積調」

主な産業:りんご・ぶどうの果樹栽培とワインづくり、温泉の観光

特産品・名産

  • りんご村を代表する果物
  • ぶどうワインの原料にもなる
  • ワイン村のぶどうを使って造る

見どころ・祭り

  • 山田温泉信州高山温泉郷の温泉
  • 松川渓谷紅葉で知られる渓谷
  • 雷滝裏側から見られる滝
  • 一茶館小林一茶ゆかりの施設
  • 福島正則屋敷跡福島正則が晩年を過ごした地

高山村のなりたち

高山村(たかやまむら)は、長野県北信地方の村です。今の村の区域には、1920年(大正9年)の時点で、2の町村がありました。山田村・高井村です。これらの町村が、1回の合併や編入を経て、今の高山村になりました。

今の名前「高山村」は、1920年にあったどの町村の名前とも違い、合併のときに新しくつけられた名前です。もとの2の町村の名前は、自治体の名前としてはすべて消えました。

面積は、1920年の高井村が約62km²だったのに対し、今の高山村は約99km²と、およそ1.6倍になりました。

1920年の時点で、この区域の町村は上高井郡に属していました。

21920年の町村の数
1回合併・編入の回数
99km²今の面積
1956年いちばん新しい合併

「高山村」という名前

高山村は、1956年(昭和31年)9月30日に高井村と山田村が合併して生まれた村です。村名の「高」と「山」は、合わさった高井村と山田村の名の最初の字と同じです。名前を決めたいきさつははっきりしていません。高井村の名は、古くからこの地方を指した「高井」の名に由来しています。

まちの成り立ち

今の高山村の地域には、荒井原遺跡など旧石器時代の遺跡があり、古くから人が暮らしてきました。江戸時代のはじめには、広島城主だった福島正則がこの地に移され、晩年を過ごしたと伝えられ、屋敷の跡が残っています。

明治に入ると小さな村々のまとまりが進み、1889年(明治22年)4月1日の町村制の施行で、高井村と牧村がまとまって高井村が、中山村と奥山田村がまとまって山田村が生まれました。1956年(昭和31年)9月30日、高井村と山田村が合併して高山村が発足しました。それ以来、村の区域は変わっていません。

村は長野県の北東部、上高井郡にあり、村の東部は上信越高原国立公園に含まれています。松川が村を西へ流れ、上流には松川渓谷や雷滝、八滝などの名所があります。山田温泉や五色温泉、七味温泉など、信州高山温泉郷と呼ばれる温泉が点在しています。昼と夜の気温の差が大きく、雨が少ない気候を生かして、りんごやぶどうが作られ、村のぶどうを使ったワインも造られています。俳人の小林一茶もたびたび訪れた土地で、一茶館があります。

年表

  1. 1889年4月1日明治22年町村制の施行により、上高井郡に高井村・牧村の区域で高井村が、中山村・奥山田村の区域で山田村が発足した。種類:町村制 出典:Wikipedia
  2. 1956年9月30日昭和31年高井村と山田村が合併し、高山村が発足した。種類:新設合併 出典:Wikipedia

今の区域にあった町村

帯は、それぞれの町村が続いた期間(1889年〜今)です。

高山村1956〜今
山田村1889〜1956
高井村1889〜1956

参考にした資料