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越知町おちちょう

1920年には5の町村だった区域が、2回の合併・編入を経て、今の越知町になりました。

5町村から
系譜図:帯は町村が続いた期間、曲線は合わさった先。帯を押すとそのまちへ、なぞると地図で光ります。

今の越知町

高知県の中部、仁淀川の中流域にある高岡郡の町です。仁淀川に坂折川と柳瀬川が合流する付近に市街地があり、国道33号が通ります。西部には4億年以上前の地層からできた横倉山があり、安徳天皇にまつわる伝説が残ります。仁淀川には浅尾沈下橋などの沈下橋が架かります。春の桜と秋のコスモスの催しがあり、キャンプ場も整っています。

今の越知町の区域の人口は、2020年の国勢調査で5,187人です。今の区域で数えた1980年の9,052人とくらべると42.7%減り、人口は1980年をピークに減っています。65歳以上の人の割合は47.1%です。

5,187人人口(2020年)
−42.7%1980年からの増減
111.95km²面積(国土地理院)
46人/km²人口密度
47.1%65歳以上の割合
9,0521980199020052020
15歳未満 8.1%15〜64歳 44.8%65歳以上 47.1%
今の区域の人口(国勢調査)。各回の市町村の人口を、今の区域にまとめて集計(境界の一部の移動は含まない)。面積は国土地理院「全国都道府県市区町村別面積調」

主な産業:農業が営まれ、野菜や漬物を産します。仁淀川や横倉山を生かした観光もあります。

特産品・名産

  • しば漬け地元の材料で作る昔ながらの漬物
  • おち産市の野菜・果物仁淀川流域の農家が育てたもの
  • 横畠のお茶5月に茶摘みの催しがある

見どころ・祭り

  • 横倉山古い地層でできた県立自然公園
  • 安徳水横倉山の湧水。名水百選
  • 大樽の滝横倉山にある日本の滝百選
  • 浅尾沈下橋仁淀川にかかる沈下橋
  • 横倉山自然の森博物館横倉山の地質や植物を紹介する博物館

木スギ花コスモス鳥メジロ越知町の木・花・鳥

越知町のなりたち

越知町(おちちょう)は、高知県中部の町です。今の町の区域には、1920年(大正9年)の時点で、5の町村がありました。横畠村・大桐村・尾川村・明治村・越知町です。これらの町村が、2回の合併や編入を経て、今の越知町になりました。

今の名前「越知町」は、1920年にあった越知町の名前を受け継いでいます。ほかの4の町村の名前は、自治体の名前としては消えましたが、地区の名前や学校、駅などに残っていることが少なくありません。

面積は、1920年の越知町が約25km²だったのに対し、今の越知町は約109km²と、およそ4.4倍になりました。

1920年の時点で、この区域の町村は吾川郡・高岡郡に属していました。

51920年の町村の数
2回合併・編入の回数
112km²今の面積
1954年いちばん新しい合併

「越知町」という名前

「越知」の由来ははっきりしていません。仁淀川の中流にあり、坂折川と柳瀬川が仁淀川に合流する付近に、町の中心が開けました。1889年(明治22年)4月1日の町村制で越知村と野老山村の区域をもって越知村が発足し、1900年(明治33年)6月7日に町制を施行して越知町となりました。

まちの成り立ち

越知は仁淀川の中流域にあり、仁淀川に坂折川と柳瀬川が合流する付近に町の中心があります。1889年(明治22年)4月1日の町村制で、越知村と野老山村の区域をもって越知村が発足しました。1900年(明治33年)6月7日に町制を施行して越知町となりました。昭和の大合併では、1954年(昭和29年)3月20日に越知町と大桐村、吾川郡の横畠村が合わさり、改めて越知町が発足しました。同じ年に、吾川郡の明治村を7月20日に編入したほか、長者村の一部(堂林)も加わりました。佐川町との境も改められ、1954年に南ノ川・佐ノ国・小日浦・山室など、1958年(昭和33年)には柴尾・宮地・浅尾・南片岡が越知町に移りました。町の西部の横倉山には、安徳天皇が隠れ住んだという伝説があり、陵墓参考地になっています。仁淀川には浅尾沈下橋がかかり、ロケ地を訪ねる人も多い橋です。国道33号が高知市と松山市を結んで町の中心部を通ります。

年表

  1. 1889年4月1日明治22年町村制の施行により、高岡郡に越知村(越知村・野老山村)と大桐村が、吾川郡に横畠村と明治村が発足した。種類:町村制 出典:Wikipedia
  2. 1900年6月7日明治33年越知村が町制を施行して越知町となった。種類:町制施行 出典:Wikipedia
  3. 1954年3月20日昭和29年越知町・大桐村と吾川郡横畠村が合併し、改めて越知町が発足した。種類:新設合併 出典:www.pref.kochi.lg.jp
  4. 1954年4月15日昭和29年佐川町の一部(南ノ川・佐ノ国・小日浦・峰の一部)が越知町に編入された。種類:一部編入 出典:www.pref.kochi.lg.jp
  5. 1954年7月20日昭和29年吾川郡明治村と、長者村の一部(堂林)が越知町に編入された。種類:編入 出典:www.pref.kochi.lg.jp
  6. 1954年10月10日昭和29年佐川町の一部(山室)が越知町に編入された。種類:一部編入 出典:www.pref.kochi.lg.jp
  7. 1958年4月1日昭和33年佐川町の一部(柴尾・宮地・浅尾・南片岡)が越知町に編入された。種類:一部編入 出典:www.pref.kochi.lg.jp

今の区域にあった町村

帯は、それぞれの町村が続いた期間(1889年〜今)です。

越知町1900〜今
明治村1889〜1954
横畠村1889〜1954
大桐村1889〜1954
尾川村1889〜1954

参考にした資料