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藤崎町ふじさきまち

1920年には4の町村だった区域が、3回の合併・編入を経て、今の藤崎町になりました。

4町村から
系譜図:帯は町村が続いた期間、曲線は合わさった先。帯を押すとそのまちへ、なぞると地図で光ります。

今の藤崎町

津軽平野のほぼ中央にあり、平川と浅瀬石川が流れる町です。東は青森市・黒石市、西は弘前市、北は板柳町、南は田舎館村に接しています。町に山や原野はなく、肥えた平地で農業が営まれています。りんごの品種「ふじ」が育成された町で、りんご・米・ニンニクの栽培が盛んです。冬には白鳥が飛来し、観察できる広場があります。

今の藤崎町の区域の人口は、2020年の国勢調査で14,573人です。今の区域で数えた1980年の17,787人とくらべると18.1%減り、人口は1980年をピークに減っています。65歳以上の人の割合は32.9%です。

14,573人人口(2020年)
−18.1%1980年からの増減
39.6km²面積(概算)
368人/km²人口密度
32.9%65歳以上の割合
17,7871980199020052020
15歳未満 11.5%15〜64歳 55.5%65歳以上 32.9%
今の区域の人口(国勢調査)。各回の市町村の人口を、今の区域にまとめて集計(境界の一部の移動は含まない)。面積は国土地理院「全国都道府県市区町村別面積調」

主な産業:りんご・米・ニンニクなどの農業が盛んです。

特産品・名産

  • りんご品種「ふじ」発祥の地
  • ときわにんにく旧常盤村の地域で作られるニンニク

見どころ・祭り

  • 唐糸御前史跡公園町内にある史跡公園
  • 白鳥ふれあい広場冬に飛来する白鳥を観察できる
  • 常盤ふるさと資料館あすか旧常盤村の地域にある資料館

木りんご「ふじ」花藤鳥白鳥藤崎町の木・花・鳥

藤崎町のなりたち

藤崎町(ふじさきまち)は、青森県中南地域の町です。今の町の区域には、1920年(大正9年)の時点で、4の町村がありました。富木舘村・十二里村・常盤村・藤崎村です。これらの町村が、3回の合併や編入を経て、今の藤崎町になりました。

今の名前「藤崎町」は、1920年にあった藤崎村の名前を受け継いでいます。ほかの3の町村の名前は、自治体の名前としては消えましたが、地区の名前や学校、駅などに残っていることが少なくありません。

面積は、1920年の藤崎村が約10km²だったのに対し、今の藤崎町は約40km²と、およそ3.8倍になりました。

1920年の時点で、この区域の町村は南津軽郡に属していました。

41920年の町村の数
3回合併・編入の回数
40km²今の面積
2005年いちばん新しい合併

「藤崎町」という名前

「藤崎」の地名の由来ははっきりしていません。1889年(明治22年)の町村制で、藤崎村・葛野村・藤越村が一つになって藤崎村が生まれ、1923年(大正12年)に町制を施行して藤崎町となりました。その後2度の合併を経ても、藤崎の名が受けつがれています。りんごの品種「ふじ」の名は、この町で育成されたことにちなみます。

まちの成り立ち

藤崎は津軽平野のほぼ中央にあり、平川と浅瀬石川が流れる町です。町には山や原野がなく、農業に向いた肥えた土地が広がります。1889年(明治22年)4月1日の町村制で、藤崎村・葛野村・藤越村が一つになって藤崎村が発足しました。同じとき、まわりには十二里村・常盤村・富木舘村も生まれています。藤崎村は1923年(大正12年)5月20日に町制を施行し、藤崎町となりました。1939年(昭和14年)には、町内にあった農林省園芸試験場東北支場で、のちに「ふじ」と名付けられるりんごの育成が始まりました。1954年(昭和29年)5月3日に常盤村と富木舘村が合わさって新しい常盤村が、1955年(昭和30年)2月1日に藤崎町と十二里村が合わさって新しい藤崎町が生まれました。1956年には板柳町から林崎の大部分が加わっています。2005年(平成17年)3月28日、藤崎町と常盤村が合併し、今の藤崎町が発足しました。2007年(平成19年)には、青森市浪岡の一部が町に編入されました。町内には唐糸御前史跡公園や、冬に白鳥が集まる白鳥ふれあい広場があります。

年表

  1. 1889年4月1日明治22年町村制の施行により、南津軽郡に藤崎村・十二里村・常盤村・富木舘村が発足した。種類:町村制 出典:Wikipedia
  2. 1923年5月20日大正12年南津軽郡藤崎村が町制を施行して藤崎町となった。種類:町制施行 出典:Wikipedia
  3. 1954年5月3日昭和29年南津軽郡の常盤村と富木舘村が合併し、改めて常盤村が発足した。種類:新設合併 出典:www.town.fujisaki.lg.jp
  4. 1955年2月1日昭和30年南津軽郡の藤崎町と十二里村が合併し、改めて藤崎町が発足した。種類:新設合併 出典:www.town.fujisaki.lg.jp
  5. 1955年11月3日昭和30年南津軽郡田舎館村の一部(東光寺の一部)が常盤村に編入された。種類:一部編入 出典:Wikipedia
  6. 1956年8月10日昭和31年北津軽郡板柳町の一部(林崎のうち字沼田・字平岡の各一部を除く区域)が藤崎町に編入された。種類:一部編入 出典:Wikipedia
  7. 2005年3月28日平成17年南津軽郡の藤崎町と常盤村が合併し、改めて藤崎町が発足した。種類:新設合併 出典:www.town.fujisaki.lg.jp
  8. 2007年9月1日平成19年青森市の一部(浪岡の増館・郷山前・吉野田の各一部)が藤崎町に編入された。種類:一部編入 出典:www.town.fujisaki.lg.jp

今の区域にあった町村

帯は、それぞれの町村が続いた期間(1889年〜今)です。

藤崎村→藤崎町1889〜今
常盤村1889〜2005
富木舘村1889〜1954
十二里村1889〜1955

参考にした資料