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中央市ちゅうおうし

1920年には6の町村だった区域が、3回の合併・編入を経て、今の中央市になりました。

6町村から
系譜図:帯は町村が続いた期間、曲線は合わさった先。帯を押すとそのまちへ、なぞると地図で光ります。

今の中央市

山梨県の中南部、甲府盆地の中央南部にあるまちで、国中地方に含まれます。東は鎌田川を挟んで甲府市に、西は釜無川を挟んで南アルプス市に接し、笛吹川や釜無川の水に恵まれた平らな土地です。旧田富町、旧玉穂町、旧豊富村の三つの地区があります。工業団地や物流センター、県の食品工業団地があり、大学病院も置かれています。トマトやとうもろこしなどの農業も営まれます。

今の中央市の区域の人口は、2020年の国勢調査で31,216人です。今の区域で数えた1980年の16,812人とくらべると85.7%ふえ、人口は2005年まではふえ、その後は少し減っています。65歳以上の人の割合は26.5%です。

31,216人人口(2020年)
+85.7%1980年からの増減
31.69km²面積(国土地理院)
985人/km²人口密度
26.5%65歳以上の割合
31,6501980199020052020
15歳未満 12.4%15〜64歳 61.1%65歳以上 26.5%
今の区域の人口(国勢調査)。各回の市町村の人口を、今の区域にまとめて集計(境界の一部の移動は含まない)。面積は国土地理院「全国都道府県市区町村別面積調」

主な産業:農業(トマト・とうもろこし・米)、工業団地と物流拠点

特産品・名産

  • トマト市の名産・特産に挙げられる野菜
  • とうもろこし市の名産・特産に挙げられる作物
  • ブランド米「富穂」市内で作られるブランド米

見どころ・祭り

  • たいら山市の最高峰。山頂から富士山などが見える
  • 山の神千本桜大鳥居にある桜の名所
  • シルクの里公園豊富地区の無料公園
  • 永源寺国の重要文化財の観音像がある寺

木桜花れんげ草鳥しらさぎ中央市の木・花・鳥

中央市のなりたち

中央市(ちゅうおうし)は、山梨県中北地域の市です。今の市の区域には、1920年(大正9年)の時点で、6の町村がありました。小井川村・忍村・花輪村・稲積村・三町村・豊富村です。これらの町村が、3回の合併や編入を経て、今の中央市になりました。

今の名前「中央市」は、1920年にあったどの町村の名前とも違い、合併のときに新しくつけられた名前です。もとの6の町村の名前は、自治体の名前としてはすべて消えました。

面積は、1920年の豊富村が約13km²だったのに対し、今の中央市は約32km²と、およそ2.4倍になりました。

1920年の時点で、この区域の町村は中巨摩郡・東八代郡に属していました。郡は今は住所の表し方などに残るだけの区分ですが、町村がすべて市に入ったり合併したりして、東八代郡は2006年(平成18年)8月1日に廃止されました。

消えた町村の名前は、駅の名前に見ることができます。旧小井川村の区域には小井川駅(身延線)があります。

61920年の町村の数
3回合併・編入の回数
32km²今の面積
2006年いちばん新しい合併

「中央市」という名前

「中央」の名には、甲府盆地の中央、山梨県の中央、そして日本の中央という意味がこめられています。2006年(平成18年)に田富町・玉穂町・豊富村が合併して市が生まれたとき、この名が選ばれました。市は甲府盆地の中央南部にあり、東の甲府市、西の南アルプス市、南の市川三郷町、北の昭和町に接しています。

まちの成り立ち

中央市の一帯は、笛吹川と釜無川にはさまれた甲府盆地の南部にあります。

1889年(明治22年)7月1日の町村制で、中巨摩郡に稲積村・三町村・小井川村・花輪村・忍村が、東八代郡に豊富村が発足しました。1941年(昭和16年)2月11日に小井川村・花輪村・忍村が合併して田富村が生まれ、1968年(昭和43年)4月1日に町制を施行して田富町となりました。1955年(昭和30年)3月20日には稲積村と三町村が合併して玉穂村が生まれ、1985年(昭和60年)4月1日に町制を施行して玉穂町になっています。豊富村は東八代郡の村のまま続きました。

平成の大合併では、はじめは玉穂町・田富町・昭和町の枠組みで話し合いが進みましたが、住民の意向調査で反対が多かった昭和町が協議から抜け、豊富村が加わりました。2006年(平成18年)2月20日に田富町・玉穂町・豊富村が新設合併して、中央市が発足しました。中巨摩郡と東八代郡をまたぐ合併です。

今の市内には工業団地や物流センター、山梨大学医学部附属病院があり、トマトやとうもろこし、米などの農業も営まれています。

年表

  1. 1889年7月1日明治22年町村制の施行により、中巨摩郡に稲積村・三町村・小井川村・花輪村・忍村が、東八代郡に豊富村が発足した。種類:町村制 出典:Wikipedia
  2. 1941年2月11日昭和16年小井川村・花輪村・忍村が合併し、田富村が発足した。種類:新設合併 出典:Wikipedia
  3. 1955年3月20日昭和30年三町村と稲積村が合併し、玉穂村が発足した。種類:新設合併 出典:Wikipedia
  4. 1968年4月1日昭和43年田富村が町制を施行し、田富町となった。種類:町制施行 出典:Wikipedia
  5. 1985年4月1日昭和60年玉穂村が町制を施行し、玉穂町となった。種類:町制施行 出典:Wikipedia
  6. 2006年2月20日平成18年中巨摩郡の田富町・玉穂町と東八代郡豊富村が合併し、中央市が発足した。種類:新設合併 出典:Wikipedia

今の区域にあった町村

帯は、それぞれの町村が続いた期間(1889年〜今)です。

中央市2006〜今
豊富村1889〜2006
田富村→田富町1941〜2006
小井川村1889〜1941同じ名前の駅:小井川駅
忍村1889〜1941
花輪村1889〜1941
玉穂村→玉穂町1955〜2006
稲積村1889〜1955
三町村1889〜1955

参考にした資料