今の伊万里市
今の伊万里市の区域の人口は、2020年の国勢調査で52,629人です。今の区域で数えた1980年の61,243人とくらべると14.1%減り、人口は1985年をピークに減っています。65歳以上の人の割合は32.3%です。
伊万里市のなりたち
伊万里市(いまりし)は、佐賀県の市です。今の市の区域には、1920年(大正9年)の時点で、11の町村がありました。牧島村・大坪村・大川内村・波多津村・南波多村・黒川村・大川村・東山代村・松浦村・二里村・西山代村です。これらの町村が、4回の合併や編入を経て、今の伊万里市になりました。
明治の町村制(1889年)のあと、戦前までに、この区域では、1928年(昭和3年)12月10日に牧島村が合わさって、伊万里市が生まれました。1936年(昭和11年)4月1日に西山代村が町になり、山代町となりました(町制施行)。1943年(昭和18年)12月8日に大坪村・大川内村が、伊万里市と一つになりました。
1953年の町村合併促進法をきっかけに、全国で町村の合併が一気に進みました(昭和の大合併)。この区域では、1953年ごろに山代町が、伊万里市と一つになりました。1953年ごろに伊万里町が市になり、伊万里市となりました(市制施行)。1954年(昭和29年)4月1日に波多津村・南波多村・黒川村・大川村・東山代村・松浦村・二里村が、伊万里市と一つになりました。この時期だけで3回の変化があり、町村の数は大きく減りました。
今の名前「伊万里市」は、1920年にあったどの町村の名前とも違い、合併のときに新しくつけられた名前です。もとの11の町村の名前は、自治体の名前としてはすべて消えました。
面積は、1920年の波多津村が約29km²だったのに対し、今の伊万里市は約247km²と、およそ8.6倍になりました。
1920年の時点で、この区域の町村は西松浦郡に属していました。
消えた町村の名前は、駅の名前に見ることができます。旧大川村の区域には大川野駅(筑肥線)があります。旧東山代村の区域には東山代駅(松浦鉄道 西九州線)があります。
年表
- 1928年12月10日昭和3年牧島村が合わさって、伊万里市が生まれた出典:国土数値情報「行政区域」1920年版の廃止年月日
- 1936年4月1日昭和11年西山代村が町になり、山代町となった(町制施行)出典:国土数値情報「行政区域」1920年版の廃止年月日
- 1943年12月8日昭和18年大坪村・大川内村が、伊万里市と一つになった出典:国土数値情報「行政区域」1920年版の廃止年月日
- 1953年ごろ1950〜1955年のあいだ山代町が、伊万里市と一つになった
- 1953年ごろ1950〜1955年のあいだ伊万里町が市になり、伊万里市となった(市制施行)
- 1954年4月1日昭和29年波多津村・南波多村・黒川村・大川村・東山代村・松浦村・二里村が、伊万里市と一つになった出典:国土数値情報「行政区域」1920年版の廃止年月日
今の区域にあった町村
帯は、それぞれの町村が続いた期間(1889年〜今)です。