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和気町わけちょう

1920年には9の町村だった区域が、4回の合併・編入を経て、今の和気町になりました。

9町村から
系譜図:帯は町村が続いた期間、曲線は合わさった先。帯を押すとそのまちへ、なぞると地図で光ります。

今の和気町

岡山県の南東部にある町です。吉井川と金剛川が流れ、中心は和気駅の周辺に広がります。ブドウやリンゴ、スモモ、サクランボなどの果樹栽培が盛んです。和気清麻呂の生誕地として知られ、和気神社に祀られています。全国のおよそ100種類のフジを集めた藤公園があり、春には藤まつりが開かれます。温泉や県の自然保護センターもあります。

今の和気町の区域の人口は、2020年の国勢調査で13,623人です。今の区域で数えた1980年の19,088人とくらべると28.6%減り、人口は1980年をピークに減っています。65歳以上の人の割合は41.2%です。

13,623人人口(2020年)
−28.6%1980年からの増減
144.21km²面積(国土地理院)
94人/km²人口密度
41.2%65歳以上の割合
19,0881980199020052020
15歳未満 9.3%15〜64歳 49.5%65歳以上 41.2%
今の区域の人口(国勢調査)。各回の市町村の人口を、今の区域にまとめて集計(境界の一部の移動は含まない)。面積は国土地理院「全国都道府県市区町村別面積調」

主な産業:農業が主な産業で、ブドウ・リンゴ・スモモ・サクランボなどの果樹栽培が盛んです。

特産品・名産

  • 大黒麺町内の黒豆を使ったうどん
  • くだものジャム町内の果物を使ったジャム
  • さくらんぼ町内で栽培される果樹

見どころ・祭り

  • 藤公園全国各地のおよそ100種のフジを集めた公園
  • 和気神社和気清麻呂らを祀る
  • 和気鵜飼谷温泉町内の温泉
  • 旧大國家住宅国の重要文化財
  • 岡山県自然保護センター自然観察ができる県の施設

木サクラ花フジ鳥タンチョウ和気町の木・花・鳥

和気町のなりたち

和気町(わけちょう)は、岡山県備前の町です。今の町の区域には、1920年(大正9年)の時点で、9の町村がありました。佐伯本村・佐伯上村・日笠村・藤野村・石生村・本荘村・塩田村・山田村・和気町です。これらの町村が、4回の合併や編入を経て、今の和気町になりました。

今の名前「和気町」は、1920年にあった和気町の名前を受け継いでいます。ほかの8の町村の名前は、自治体の名前としては消えましたが、地区の名前や学校、駅などに残っていることが少なくありません。

面積は、1920年の和気町が約6km²だったのに対し、今の和気町は約142km²と、およそ25.8倍になりました。

1920年の時点で、この区域の町村は和気郡・赤磐郡に属していました。

91920年の町村の数
4回合併・編入の回数
144km²今の面積
2006年いちばん新しい合併

「和気町」という名前

「和気」の地名の由来は、はっきりしていません。町域には古くから和気郡があり、奈良時代から平安時代に活躍した和気清麻呂の生誕地として知られます。1901年(明治34年)に和気村が町制を施行して第一次の和気町となり、1953年(昭和28年)には周辺と合わさって第二次の和気町になりました。2006年(平成18年)3月1日に佐伯町と新設合併し、今の和気町が発足しました。

まちの成り立ち

1889年(明治22年)6月1日の町村制施行で、今の和気町の区域には、和気郡の和気村・本荘村・日笠村・藤野村・山田村・塩田村と、磐梨郡の佐伯本村・佐伯上村・石生村が発足しました。1901年(明治34年)には和気村が町制を施行し、和気町になりました。1942年(昭和17年)に佐伯本村と佐伯上村が合わさって佐伯村になり、1950年(昭和25年)に本荘村が町制を施行して本荘町になりました。1953年(昭和28年)4月1日、和気町・本荘町・日笠村・藤野村と赤磐郡の石生村の5町村が合わさって、新しい和気町が発足しました。1955年(昭和30年)3月31日には、赤磐郡の佐伯村と和気郡の山田村・塩田村が合わさって、和気郡佐伯町が発足しました。2006年(平成18年)3月1日、和気町と佐伯町が新設合併し、今の和気町が発足しました。合併の調印のあと、佐伯町議会は一度合併の議案を否決しました。その後に町長と町議会のリコールが成立し、2005年2月27日の出直し選挙で当選した新町長が合併を進めて、合併に至りました。

年表

  1. 1889年6月1日明治22年町村制の施行により、和気郡に和気村・本荘村・日笠村・藤野村・山田村・塩田村、磐梨郡に佐伯本村・佐伯上村・石生村が発足した。種類:町村制 出典:Wikipedia
  2. 1900年4月1日明治33年郡制の施行で赤坂郡と磐梨郡が合わさって赤磐郡となり、佐伯本村・佐伯上村・石生村は赤磐郡の所属となった。種類:郡の変更 出典:Wikipedia
  3. 1901年2月6日明治34年和気郡の和気村が町制を施行し、和気町となった。種類:町制施行 出典:Wikipedia
  4. 1942年4月1日昭和17年赤磐郡の佐伯本村と佐伯上村が合併し、佐伯村が発足した。種類:新設合併 出典:Wikipedia
  5. 1950年4月1日昭和25年和気郡の本荘村が町制を施行し、本荘町となった。種類:町制施行 出典:Wikipedia
  6. 1953年4月1日昭和28年和気郡の和気町・本荘町・日笠村・藤野村と赤磐郡石生村が合併し、改めて和気町が発足した。種類:新設合併 出典:Wikipedia
  7. 1955年3月31日昭和30年赤磐郡佐伯村と和気郡の山田村・塩田村が合併し、和気郡佐伯町が発足した。種類:新設合併 出典:Wikipedia
  8. 2006年3月1日平成18年和気郡の和気町と佐伯町が合併し、改めて和気町が発足した。種類:新設合併 出典:www.pref.okayama.jp

今の区域にあった町村

帯は、それぞれの町村が続いた期間(1889年〜今)です。

和気町1901〜今
佐伯村→佐伯町1942〜2006
塩田村1889〜1955
山田村1889〜1955
佐伯本村1889〜1942
佐伯上村1889〜1942
日笠村1889〜1953
藤野村1889〜1953
石生村1889〜1953
本荘村→本荘町1889〜1953

参考にした資料