今の伊佐市
今の伊佐市の区域の人口は、2020年の国勢調査で24,453人です。今の区域で数えた1980年の38,310人とくらべると36.2%減り、人口は1980年をピークに減っています。65歳以上の人の割合は41.6%です。
伊佐市のなりたち
伊佐市(いさし)は、鹿児島県の市です。今の市の区域には、1920年(大正9年)の時点で、6の町村がありました。山野村・羽月村・西太良村・東太良村・大口町・菱刈村です。これらの町村が、3回の合併や編入を経て、今の伊佐市になりました。
明治の町村制(1889年)のあと、戦前までに、この区域では、1925年(大正14年)1月1日に東太良村が、名前を本城村に変えました。1940年(昭和15年)4月29日に菱刈村が町になり、菱刈町となりました(町制施行)。1940年(昭和15年)11月10日に山野村が町になり、山野町となりました(町制施行)。
1953年の町村合併促進法をきっかけに、全国で町村の合併が一気に進みました(昭和の大合併)。この区域では、1954年(昭和29年)4月1日に山野町・羽月村・西太良村が合わさって、大口市が生まれました。1954年(昭和29年)4月1日に大口町が市になり、大口市となりました(市制施行)。1954年(昭和29年)7月15日に本城村が合わさって、菱刈町が生まれました。この時期だけで3回の変化があり、町村の数は大きく減りました。
1999年からは、国の後押しで全国の市町村の合併が進みました(平成の大合併)。この区域では、2008年(平成20年)11月1日に大口市・菱刈町が合わさって、伊佐市が生まれました。
今の名前「伊佐市」は、1920年にあったどの町村の名前とも違い、合併のときに新しくつけられた名前です。もとの6の町村の名前は、自治体の名前としてはすべて消えました。
面積は、1920年の山野村が約112km²だったのに対し、今の伊佐市は約375km²と、およそ3.3倍になりました。
1920年の時点で、この区域の町村は伊佐郡に属していました。郡は今は住所の表し方などに残るだけの区分ですが、町村がすべて市に入ったり合併したりして、伊佐郡は2008年(平成20年)11月1日に廃止されました。
消えた町村の名前は、駅の名前に見ることができます。旧山野村の区域には山野駅(山野線)があります。旧羽月村の区域には羽月駅(宮之城線)があります。旧西太良村の区域には西太良駅(宮之城線)があります。旧菱刈村の区域には菱刈駅(山野線)があります。
年表
- 1925年1月1日大正14年東太良村が、名前を本城村に変えた出典:国土数値情報「行政区域」1920年版の廃止年月日
- 1940年4月29日昭和15年菱刈村が町になり、菱刈町となった(町制施行)出典:国土数値情報「行政区域」1920年版の廃止年月日
- 1940年11月10日昭和15年山野村が町になり、山野町となった(町制施行)出典:国土数値情報「行政区域」1920年版の廃止年月日
- 1954年4月1日昭和29年山野町・羽月村・西太良村が合わさって、大口市が生まれた出典:wiki
- 1954年4月1日昭和29年大口町が市になり、大口市となった(市制施行)出典:国土数値情報「行政区域」1920年版の廃止年月日
- 1954年7月15日昭和29年本城村が合わさって、菱刈町が生まれた出典:wiki
- 2008年11月1日平成20年大口市・菱刈町が合わさって、伊佐市が生まれたe-Stat「大口市(46209)、菱刈町(46421)が合併し、伊佐市(46224)を新設 伊佐郡(46420)の廃止」
今の区域にあった町村
帯は、それぞれの町村が続いた期間(1889年〜今)です。