今の小野町
福島県の中通り中部にあり、阿武隈高地に位置する町です。四方を標高700メートルを超える山々に囲まれ、町の中央を夏井川が流れます。まわりは阿武隈高原中部県立自然公園で、つつじの名所の高柴山があります。磐越自動車道やあぶくま高原道路が通ります。小野小町の生誕伝説がある町として知られ、ミネラル野菜などの産品づくりを進めています。
今の小野町の区域の人口は、2020年の国勢調査で9,471人です。今の区域で数えた1980年の14,085人とくらべると32.8%減り、人口は1980年をピークに減っています。65歳以上の人の割合は35.9%です。
主な産業:農業と工場があり、ミネラル野菜などの産品づくりが進められています。
特産品・名産
- ミネラル野菜土づくりにこだわった野菜。黒にんにくなどがある
- おのっこ一笑漬けシソの実・米麹・醤油を漬け込んだもの
- 小町めん阿武隈の自然の中で作られた麺
見どころ・祭り
- 諏訪神社の翁杉・媼杉国の天然記念物の杉
- 高柴山県立自然公園の山。つつじの名所
- 東堂山万福寺町内の寺
木杉花つつじ鳥かっこう小野町の木・花・鳥
小野町のなりたち
小野町(おのまち)は、福島県県中地方の町です。今の町の区域には、1920年(大正9年)の時点で、3の町村がありました。飯豊村・小野新町・夏井村です。これらの町村が、1回の合併や編入を経て、今の小野町になりました。
今の名前「小野町」は、1920年にあったどの町村の名前とも違い、合併のときに新しくつけられた名前です。もとの3の町村の名前は、自治体の名前としてはすべて消えました。
面積は、1920年の飯豊村が約54km²だったのに対し、今の小野町は約127km²と、およそ2.4倍になりました。
1920年の時点で、この区域の町村は田村郡に属していました。
消えた町村の名前は、駅の名前に見ることができます。旧小野新町の区域には小野新町駅(磐越東線)があります。旧夏井村の区域には夏井駅(磐越東線)があります。
「小野町」という名前
小野町の名の由来は、はっきりしていません。合併前の中心の町だった小野新町の「小野」を引き継いだ名とみられます。町には、平安時代の歌人の小野小町がこの地で生まれたという伝説が伝わっています。1955年(昭和30年)2月1日に、小野新町・飯豊村・夏井村が合併して、小野町が生まれました。
まちの成り立ち
福島県の中通り中部にあり、阿武隈高地の中部に位置する町です。四方を標高700メートルを超える山々に囲まれ、町の中央を夏井川が流れて、それに沿って平地が開けています。まわりは阿武隈高原中部県立自然公園です。1889年(明治22年)4月1日の町村制で、飯豊村・小野新町村・夏井村が発足し、1896年(明治29年)には小野新町村が町制を施行して小野新町になりました。1915年(大正4年)には平郡西線(現在の磐越東線)が三春から小野新町まで開通しています。1955年(昭和30年)2月1日に、小野新町・飯豊村・夏井村の3町村が合併して、田村郡小野町が発足しました。1995年(平成7年)には小野インターチェンジが供用を開始し、磐越自動車道やあぶくま高原道路が町を通っています。諏訪神社の翁杉・媼杉は国の天然記念物です。町の花のつつじは高柴山が名所で、5月中旬には山頂が紅色に染まります。町の木の杉では、樹齢1200年といわれる諏訪神社の翁杉・媼杉が知られています。
年表
- 1889年4月1日明治22年町村制の施行により、田村郡に小野新町村・飯豊村・夏井村が発足した。種類:町村制 出典:Wikipedia
- 1896年7月21日明治29年小野新町村が町制を施行し、小野新町となった。種類:町制施行 出典:Wikipedia
- 1955年2月1日昭和30年小野新町・飯豊村・夏井村が合併し、小野町が生まれた。種類:新設合併 出典:Wikipedia
今の区域にあった町村
帯は、それぞれの町村が続いた期間(1889年〜今)です。