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浦幌町うらほろちょう

1920年には2の町村だった区域が、0回の合併・編入を経て、今の浦幌町になりました。

2町村から
系譜図:帯は町村が続いた期間、曲線は合わさった先。帯を押すとそのまちへ、なぞると地図で光ります。

今の浦幌町

北海道東部、十勝総合振興局の東にある町です。太平洋に面した海岸には、豊北原生花園や大津海岸などの自然が残ります。畜産が農業の中心で、肉用牛の生産や畑作が盛んです。バレイショとテンサイの収穫量が多く、稲作は行われません。厚内漁港を拠点にサケやタコ、ホッキなどが獲れます。町内の活平層は、白亜紀と古第三紀の境の地層が見られる場所です。

今の浦幌町の区域の人口は、2020年の国勢調査で4,387人です。今の区域で数えた1980年の9,693人とくらべると54.7%減り、人口は1980年をピークに減っています。65歳以上の人の割合は42.6%です。

4,387人人口(2020年)
−54.7%1980年からの増減
803.9km²面積(概算)
5人/km²人口密度
42.6%65歳以上の割合
9,6931980199020052020
15歳未満 9.7%15〜64歳 47.7%65歳以上 42.6%
今の区域の人口(国勢調査)。各回の市町村の人口を、今の区域にまとめて集計(境界の一部の移動は含まない)。面積は国土地理院「全国都道府県市区町村別面積調」

主な産業:畜産と畑作が農業の中心で、サケなどの沿岸漁業や林業も営まれています。

特産品・名産

  • バレイショ畑作の主な作物
  • テンサイ畑作の主な作物
  • サケ近海は好漁場

見どころ・祭り

  • 豊北原生花園太平洋沿岸に広がる原生花園
  • 十勝太遺跡群道指定の史跡
  • 昆布刈石展望台海岸の展望台
  • 留真温泉町内の温泉
  • うらほろ森林公園町内の森林公園

木ナナカマド花ハマナス鳥アオサギ浦幌町の木・花・鳥

浦幌町のなりたち

浦幌町(うらほろちょう)は、北海道十勝地方の町です。今の町の区域には、1920年(大正9年)の時点で、2の町村がありました。大津村・浦幌村です。

今の名前「浦幌町」は、1920年にあった浦幌村の名前を受け継いでいます。ほかの1の町村の名前は、自治体の名前としては消えましたが、地区の名前や学校、駅などに残っていることが少なくありません。

1920年の時点で、この区域の町村は十勝郡に属していました。

21920年の町村の数
0回合併・編入の回数
804km²今の面積

「浦幌町」という名前

「浦幌」は、アイヌ語に由来する名で、二つの説があります。一つは「ウララポロ」(霧が多い)が変わったとする説で、もう一つは「オラㇷ゚オロ」(ヤマシャクヤクのあるところ)からとする説です。「オーラポロ」(川尻に大きな葉が生えるところ)からとする説もあります。1912年(明治45年)に生剛村が浦幌村と改称し、1954年に町制を施行して浦幌町になりました。

まちの成り立ち

浦幌では、1896年(明治29年)に初めて貸付地の区画が行われ、25戸が移住しました。1900年(明治33年)4月に大津村外六ヶ村戸長役場から十勝村・生剛村・愛牛村が分立し、生剛村外二ヵ村戸長役場が置かれました。これが浦幌町の開基とされています。1906年(明治39年)4月1日に二級町村制を施行し、生剛村と愛牛村の区域で生剛村が発足しました。同時に大津村との境界が改められ、大字十勝村が分けられています。1912年(明治45年)4月10日に生剛村は浦幌村と改称しました。1952年(昭和27年)の十勝沖地震では、全半壊の家屋が全戸数の半数を超えました。1954年(昭和29年)4月1日に町制を施行して浦幌町になり、1955年(昭和30年)4月1日には大津村が廃されたのに伴い、その東部地区が浦幌町に編入されました。古くは軍馬の産地で、戦後は炭鉱と酪農の地域に変わりました。今は畜産と畑作が中心で、近海はサケの好漁場です。

年表

  1. 1900年4月明治33年大津村外6か村戸長役場から十勝村・生剛村・愛牛村が分かれ、生剛村外2か村戸長役場が置かれた。種類:分割 出典:www.pref.hokkaido.lg.jp
  2. 1906年4月1日明治39年生剛村に二級町村制が施行され、同時に大津村との境界変更で大字十勝村が大津村に移った。種類:町村制 出典:www.pref.hokkaido.lg.jp
  3. 1912年4月10日明治45年生剛村が浦幌村と改称した。種類:改称 出典:www.pref.hokkaido.lg.jp
  4. 1954年4月1日昭和29年浦幌村が町制を施行し、浦幌町となった。種類:町制施行 出典:www.pref.hokkaido.lg.jp
  5. 1955年4月1日昭和30年大津村が廃され、その東部地区(大字十勝村・鼈奴村・長臼村など)が浦幌町に編入された。種類:一部編入 出典:www.pref.hokkaido.lg.jp

今の区域にあった町村

帯は、それぞれの町村が続いた期間(1889年〜今)です。

浦幌村→浦幌町1912〜今
大津村1906〜1955

参考にした資料