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陸別町りくべつちょう

陸別町は、1920年からほぼ同じ区域のまま続いている町です。

1町村から

今の陸別町

十勝総合振興局の北東部にある町で、足寄郡に属します。町の中央を南北に流れる利別川によって、西は酪農の中心になる高原の台地、東は高原地帯と、二つの地形に分かれます。川はすべて町内に源があり、利別川は池田町で十勝川に合流します。農業、林業、酪農が盛んです。環境庁から「星空の街」に選ばれたことをきっかけに、天文台も開かれました。

今の陸別町の区域の人口は、2020年の国勢調査で2,264人です。今の区域で数えた1980年の5,002人とくらべると54.7%減り、人口は1980年をピークに減っています。65歳以上の人の割合は39.1%です。

2,264人人口(2020年)
−54.7%1980年からの増減
677.2km²面積(概算)
3人/km²人口密度
39.1%65歳以上の割合
5,0021980199020052020
15歳未満 9.9%15〜64歳 51.0%65歳以上 39.1%
今の区域の人口(国勢調査)。各回の市町村の人口を、今の区域にまとめて集計(境界の一部の移動は含まない)。面積は国土地理院「全国都道府県市区町村別面積調」

主な産業:農業・林業・酪農が盛んで、鹿肉や山菜の加工品も作られます。

特産品・名産

  • 鹿肉製品町内で捕れたエゾシカ肉の加工品
  • 山菜加工品町内で採れた山菜やキノコのパック詰め
  • りくべつ低温殺菌牛乳酪農を活かした乳製品

見どころ・祭り

  • 銀河の森天文台公開天文台。りくべつ宇宙地球科学館
  • 関寛斎資料館開拓に入った関寛斎の資料を収蔵
  • ユクエピラチャシ跡国の史跡。アイヌ文化期のチャシ
  • りくべつ鉄道廃線になった車両を動態保存

木シラカバ(白樺)花フクジュソウ(福寿草)鳥カッコウ(郭公)陸別町の木・花・鳥

陸別町のなりたち

陸別町(りくべつちょう)は、北海道十勝地方の町です。1920年(大正9年)の時点ですでに陸別村として今とほぼ同じ区域があり、それから一度も合併をしていない、道内でもめずらしい町です。

1920年の時点で、この区域の町村は足寄郡に属していました。

11920年の町村の数
0回合併・編入の回数
677km²今の面積

「陸別町」という名前

「陸別」は、アイヌ語の「リㇰ・ウン・ペッ」(高い所にある川)に由来するとされ、「高く危ない川」と説明されることもあります。村の名は長く「淕別(りくんべつ)」と書かれていましたが、1949年(昭和24年)8月1日に今の「陸別」に改められました。

まちの成り立ち

陸別では、1901年(明治34年)に関又一が十勝の斗満に入り、翌1902年には父の関寛斎も斗満に入植しました。1906年には岡山県の小田清兵衛ら8戸が移住しています。1919年(大正8年)に淕別外1村戸長役場が置かれ、1923年(大正12年)4月1日に二級町村制を施行して淕別村となりました。当時は釧路国支庁の管轄でしたが、1948年に十勝支庁へ移っています。1949年8月1日に淕別村を陸別村と改称し、1951年には西足寄町から斗満地区を編入しました。1953年(昭和28年)9月23日に町制を施行して陸別町になっています。1998年(平成10年)には銀河の森天文台が開設され、2000年には道の駅が開業しました。2001年(平成13年)にはオーロラが観測されました。2008年(平成20年)には、廃止された鉄道の車両6両を町が借り受けて動態保存し、りくべつ鉄道を開業しています。2017年には十勝オホーツク自動車道の陸別小利別ICと訓子府ICの間が開通しました。

年表

  1. 1923年4月1日大正12年足寄郡の淕別村に二級町村制が施行された。種類:町村制 出典:www.pref.hokkaido.lg.jp
  2. 1948年10月20日昭和23年淕別村が釧路国支庁から十勝支庁の管轄に移った。種類:その他 出典:www.pref.hokkaido.lg.jp
  3. 1949年8月1日昭和24年淕別村が名前を改め、陸別村となった。種類:改称 出典:www.pref.hokkaido.lg.jp
  4. 1951年4月1日昭和26年西足寄町の斗満地区が陸別村に編入された。種類:一部編入 出典:www.pref.hokkaido.lg.jp
  5. 1953年9月23日昭和28年陸別村が町制を施行し、陸別町となった。種類:町制施行 出典:www.pref.hokkaido.lg.jp

名前の歩み

帯は、それぞれの町村が続いた期間(1889年〜今)です。

陸別村→陸別町1889〜今

参考にした資料