福島県 › 楢葉町

楢葉町ならはまち

1920年には2の町村だった区域が、1回の合併・編入を経て、今の楢葉町になりました。

2町村から
系譜図:帯は町村が続いた期間、曲線は合わさった先。帯を押すとそのまちへ、なぞると地図で光ります。

今の楢葉町

福島県の浜通りにあり、太平洋に面した町です。東の海寄りは平地で、中央部と西部は阿武隈高地の山地になっています。木戸川が流れ、秋には鮭がのぼります。Jヴィレッジなど、スポーツの拠点があります。2011年の原子力発電所事故で避難指示が出されましたが、2015年に解除されました。常磐線や常磐自動車道が町を通ります。

今の楢葉町の区域の人口は、2020年の国勢調査で3,710人です。今の区域で数えた1980年の8,366人とくらべると55.7%減り、人口は1995年をピークに減っています。65歳以上の人の割合は38.1%です。

3,710人人口(2020年)
−55.7%1980年からの増減
105.3km²面積(概算)
35人/km²人口密度
38.1%65歳以上の割合
8,4761980199020052020
15歳未満 7.1%15〜64歳 54.8%65歳以上 38.1%
今の区域の人口(国勢調査)。各回の市町村の人口を、今の区域にまとめて集計(境界の一部の移動は含まない)。面積は国土地理院「全国都道府県市区町村別面積調」

主な産業:木戸川の鮭やゆずなど、地域の資源を生かした産品づくりを進めています。

特産品・名産

  • ゆず1986年から試験栽培が始まった町の特産品
  • 木戸川の鮭秋の遡上期に木戸川でとれる鮭
  • マミーすいとん鶏肉とごぼうの出汁のすいとん

見どころ・祭り

  • Jヴィレッジサッカーのナショナルトレーニングセンター
  • 木戸川渓谷雄滝・雌滝などがある渓谷
  • 天神岬スポーツ公園温泉施設がある海沿いの公園
  • 道の駅ならは町の道の駅

木スギ花ヤマユリ鳥うぐいす楢葉町の木・花・鳥

楢葉町のなりたち

楢葉町(ならはまち)は、福島県相双地方の町です。今の町の区域には、1920年(大正9年)の時点で、2の町村がありました。龍田村・木戸村です。これらの町村が、1回の合併や編入を経て、今の楢葉町になりました。

今の名前「楢葉町」は、1920年にあったどの町村の名前とも違い、合併のときに新しくつけられた名前です。もとの2の町村の名前は、自治体の名前としてはすべて消えました。

面積は、1920年の龍田村が約62km²だったのに対し、今の楢葉町は約105km²と、およそ1.7倍になりました。

1920年の時点で、この区域の町村は双葉郡に属していました。

消えた町村の名前は、駅の名前に見ることができます。旧木戸村の区域には木戸駅(常磐線)があります。

21920年の町村の数
1回合併・編入の回数
105km²今の面積
1956年いちばん新しい合併

「楢葉町」という名前

楢葉町の名は、古代の楢葉郷と、のちの楢葉郡の名を受け継いだものです。平安時代の辞書『和名類聚抄』には楢葉郷が見え、今の広野町から大熊町のあたりまでが楢葉郷と呼ばれていたようです。平安時代の終わりごろに楢葉郡が石城郡から分かれ、今の町域はその中心でした。1956年(昭和31年)9月1日に、竜田村と木戸村が合併して楢葉町が発足しました。

まちの成り立ち

福島県の浜通りにあり、双葉郡に属する町です。太平洋に面し、南はいわき市と接します。東部の海寄りは平地で、中央部と西部は阿武隈高地の山地です。平安時代の終わりごろから楢葉郡が置かれ、岩城氏の一族の楢葉氏が治めました。1889年(明治22年)の町村制で、楢葉郡に木戸村と竜田村が発足し、1896年(明治29年)からは双葉郡に属しました。1956年(昭和31年)9月1日に、竜田村と木戸村が合併して、双葉郡楢葉町が発足しました。1971年(昭和46年)には、東京電力福島第二原子力発電所の建設地に決まっています。2011年(平成23年)3月11日の東日本大震災では町内で震度6強を観測し、福島第一原子力発電所の事故で、町の大部分が警戒区域に指定されました。役場の機能は一時、会津美里町やいわき市に移りました。2015年(平成27年)9月5日に避難指示が解除され、町内での暮らしが再開されています。町には、サッカーのナショナルトレーニングセンターのJヴィレッジがあります。

年表

  1. 1889年4月1日明治22年町村制の施行により、楢葉郡に木戸村と竜田村が発足した。種類:町村制 出典:Wikipedia
  2. 1896年4月1日明治29年標葉郡と楢葉郡の区域で双葉郡が発足し、木戸村と竜田村は双葉郡に属することになった。種類:郡の変更 出典:Wikipedia
  3. 1956年9月1日昭和31年木戸村と竜田村が合併し、楢葉町が生まれた。種類:新設合併 出典:Wikipedia

今の区域にあった町村

帯は、それぞれの町村が続いた期間(1889年〜今)です。

楢葉町1956〜今
龍田村1889〜1956
木戸村1889〜1956同じ名前の駅:木戸駅

参考にした資料