今の南相木村
長野県東部、南佐久郡にある村です。東西に細長い地形で、総面積の約8割が山林と原野です。南相木川に沿って10の集落が点在し、上流には揚水発電のための南相木ダムがあります。昼と夜の寒暖差が大きい高冷地で、レタスや白菜などの高原野菜、花、そばが育てられています。南相木温泉「滝見の湯」があります。
今の南相木村の区域の人口は、2020年の国勢調査で962人です。今の区域で数えた1980年の1,604人とくらべると40.0%減り、人口は1980年をピークに減っています。65歳以上の人の割合は40.8%です。
主な産業:レタス・白菜などの高原野菜と花の栽培
特産品・名産
- 相木そば南相木産の地粉100%のそば
- 高原野菜レタス・ハクサイ。村の基幹産業
- 花卉スプレー菊・ヒメヒマワリ
見どころ・祭り
- 南相木温泉 滝見の湯村の温泉施設
- 南相木ダム南相木川の上流にあるダム
- 御座山北相木村との境にある山
- 民俗資料館村の民俗資料を展示
南相木村のなりたち
南相木村(みなみあいきむら)は、長野県東信地方の村です。1920年(大正9年)の時点ですでに南相木村として今とほぼ同じ区域があり、それから一度も合併をしていない、県内でもめずらしい村です。
1920年の時点で、この区域の町村は南佐久郡に属していました。
「南相木村」という名前
村の名は、もとの相木村が南北に分かれ、その南側が南相木村となったことによります。1565年(永禄8年)に佐久郡の相木村が分けられたのが始まりとされます。北側は北相木村となりました。明治以降、南相木村は合併も分離もしておらず、村の名も戦国時代から変わっていません。「相木」という地名の語源ははっきりしていません。
まちの成り立ち
南相木村は、1565年(永禄8年)に佐久郡の相木村が南北に分けられ、南側の村として生まれたとされます。1879年(明治12年)の郡区町村編制法で南佐久郡に属し、1889年(明治22年)4月1日の町村制でもそのまま村となりました。明治以降、ほかの町村との合併や分離はなく、今の村につながっています。
村は東西に細長く、総面積の約8割が山林と原野です。南相木川に沿って10の集落が点在します。上流の三川には、群馬県上野村の上野ダムとの間で揚水発電を行うための南相木ダムがつくられました。ダムによって税収が増え、2006年度から2010年度まで、村は国の地方交付税を受けない団体となりました。
2001年(平成13年)には南相木温泉「滝見の湯」が開業しました。2015年(平成27年)には村の誕生から450年を迎えています。農業では、レタスや白菜などの高原野菜と、スプレー菊などの花が育てられています。昼と夜の寒暖差が大きい高冷地の気候を生かしたそばは「相木そば」として知られます。平成の合併でも村のまま歩んでいます。
年表
- 1879年1月4日明治12年郡区町村編制法の施行により、南相木村は南佐久郡に属した。種類:郡の変更 出典:Wikipedia
- 1889年4月1日明治22年町村制の施行により、南佐久郡南相木村がそのまま村となった。種類:町村制 出典:Wikipedia
名前の歩み
帯は、それぞれの町村が続いた期間(1889年〜今)です。