長野県 › 朝日村

朝日村あさひむら

朝日村は、1920年からほぼ同じ区域のまま続いている村です。

1町村から

今の朝日村

長野県中部の東筑摩郡にある村です。鎖川がつくった扇状地の上に広がり、標高は約700メートル前後です。北東部を除くと村域の大部分は山林で、鉢盛山や烏帽子岳が連なります。冷涼な気候を生かして、レタスなどの高原野菜やぶどうが育てられています。縄文時代の遺跡があり、古くから人が暮らした土地です。夏には村最大の祭りの「お夏まつり」が開かれます。

今の朝日村の区域の人口は、2020年の国勢調査で4,279人です。今の区域で数えた1980年の4,228人とくらべると1.2%ふえ、人口は2000年まではふえ、その後は少し減っています。65歳以上の人の割合は32.1%です。

4,279人人口(2020年)
+1.2%1980年からの増減
70.62km²面積(国土地理院)
61人/km²人口密度
32.1%65歳以上の割合
4,9081980199020052020
15歳未満 12.3%15〜64歳 55.6%65歳以上 32.1%
今の区域の人口(国勢調査)。各回の市町村の人口を、今の区域にまとめて集計(境界の一部の移動は含まない)。面積は国土地理院「全国都道府県市区町村別面積調」

主な産業:レタスなど高原野菜、ぶどうなどの農業

特産品・名産

  • レタス全国トップクラスの生産量の高原野菜
  • キャベツ・はくさい村の公式サイトが農産物に挙げる
  • ぶどう生食用とワイン用が育てられている

見どころ・祭り

  • あさひプライムスキー場村にあるスキー場
  • 古川寺村内の寺
  • 武居城跡村内の城跡
  • 五社神社村内の神社
  • お夏まつり8月初旬の村最大の祭り

木アカマツ花カタクリ朝日村の木・花

朝日村のなりたち

朝日村(あさひむら)は、長野県中信地方の村です。1920年(大正9年)の時点ですでに朝日村として今とほぼ同じ区域があり、それから一度も合併をしていない、県内でもめずらしい村です。

1920年の時点で、この区域の町村は東筑摩郡に属していました。

11920年の町村の数
0回合併・編入の回数
71km²今の面積

「朝日村」という名前

朝日村の名は、1889年(明治22年)4月1日の町村制で、小野沢村・針尾村・古見村・西洗馬村の4つの村がまとまったときにつけられた新しい名前です。もとの村の名前とは別の名が選ばれました。名前に込められた意味ははっきりしていません。4つの村は、明治の初めにも一度まとまって山本村となったことがあり、1883年(明治16年)に再び分かれていました。

まちの成り立ち

1874年(明治7年)、筑摩県筑摩郡の針尾村・小野沢村・古見村・西洗馬村がまとまって山本村が生まれました。山本村は長野県に属し、郡区町村編制法で東筑摩郡の村となりましたが、1883年(明治16年)2月16日にもとの4村に分かれました。

1889年(明治22年)4月1日の町村制で、4つの村は再びまとまって朝日村となりました。それから今まで、ほかの町村と合併せずに続いています。2018年(平成30年)には、村役場が小野沢から古見に移りました。

村は松本平の南西部にあり、鎖川がつくった扇状地の上に集落と畑が広がります。北東部をのぞく村の大部分は山林で、鉢盛山などが連なります。縄文時代の熊久保遺跡があり、古くから人が住んでいました。農地は標高740mから1,000mにあり、冷涼な気候と昼夜の寒暖差を生かして、レタスやキャベツなどの高原野菜が育てられています。とくにレタスは全国でも上位の生産量です。8月初めのお夏まつりは、村でいちばん大きな祭りです。

年表

  1. 1874年10月25日明治7年筑摩県筑摩郡の針尾村・小野沢村・古見村・西洗馬村が合併し、山本村が発足した。種類:新設合併 出典:www.pref.nagano.lg.jp
  2. 1883年2月16日明治16年山本村が分割され、針尾村・小野沢村・古見村・西洗馬村が再び発足した。種類:分割 出典:Wikipedia
  3. 1889年4月1日明治22年町村制の施行により、東筑摩郡の小野沢村・針尾村・古見村・西洗馬村の区域で朝日村が発足した。種類:町村制 出典:Wikipedia

名前の歩み

帯は、それぞれの町村が続いた期間(1889年〜今)です。

朝日村1889〜今

参考にした資料