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富谷市とみやし

富谷市は、1920年からほぼ同じ区域のまま続いている市です。

1町村から

今の富谷市

宮城県中部、仙台市の北側に隣り合う内陸の市です。1970年代から仙台市のベッドタウンとして発展しました。丘陵地で、鍋山や大亀山があり、竹林川や明石川などが流れます。江戸時代には奥州街道の宿場の富谷宿がありました。ブルーベリーや清酒の産地としても知られます。内陸性の気候で、冬は冷涼です。市の北は大和町、東は利府町に接します。

今の富谷市の区域の人口は、2020年の国勢調査で51,651人です。今の区域で数えた1980年の13,930人とくらべると270.8%ふえ、人口はいまもふえ続けています。65歳以上の人の割合は21.7%です。

51,651人人口(2020年)
+270.8%1980年からの増減
50.6km²面積(概算)
1,021人/km²人口密度
21.7%65歳以上の割合
51,6511980199020052020
15歳未満 16.5%15〜64歳 61.8%65歳以上 21.7%
今の区域の人口(国勢調査)。各回の市町村の人口を、今の区域にまとめて集計(境界の一部の移動は含まない)。面積は国土地理院「全国都道府県市区町村別面積調」

主な産業:仙台市のベッドタウンで、工業団地もあります。

特産品・名産

  • ブルーベリー1983年に生産組合ができた市の特産
  • 富谷茶江戸時代から知られた茶
  • 清酒「鳳陽」市内の内ヶ崎酒造店の酒
  • 富谷もやし市内で作られるもやし

見どころ・祭り

  • 大亀山森林公園大亀山にある森林公園
  • 鹿嶋天足別神社延喜式に載る式内社
  • 富谷宿奥州街道の宿場の町並み
  • 富ヶ岡公園1891年に開かれた丘の上の公園
  • 日吉神社「十宮」のうちただ一つ残る神社

木まつ花きく富谷市の木・花

富谷市のなりたち

富谷市(とみやし)は、宮城県仙台地域の市です。1920年(大正9年)の時点ですでに富谷村として今とほぼ同じ区域があり、それから一度も合併をしていない、県内でもめずらしい市です。

1920年の時点で、この区域の町村は黒川郡に属していました。

11920年の町村の数
0回合併・編入の回数
51km²今の面積

「富谷市」という名前

むかし、今の市内の熊谷という所に10の神社があり、「十宮(とみや)」と呼ばれていたといわれます。それがいつのころからか、縁起のよい「富谷」の字で書かれるようになりました。10の神社のうち、今も残っているのは日吉神社だけです。江戸時代には奥州街道の宿場が置かれ、「富谷新町」とも呼ばれました。

まちの成り立ち

1889年(明治22年)4月1日の町村制の施行で、富谷村・一関村・二関村・三関村・明石村・石積村・今泉村・大亀村・大童村・穀田村・志戸田村・西成田村の区域をまとめ、黒川郡に富谷村が発足しました。1933年(昭和8年)には、となりの鶴巣村の一部が富谷村に加わりました。

昭和の大合併のころには、1957年(昭和32年)に宮城県知事から、1960年(昭和35年)に国から合併を勧められましたが、村はこれに応じませんでした。1963年(昭和38年)4月1日に町制を施行して富谷町となりました。

1970年(昭和45年)には町で初めての大きな住宅団地、向陽台団地の開発が始まりました。その後も団地づくりが進み、仙台市の北どなりのベッドタウンとして人口が大きく増えました。2016年(平成28年)10月10日、周りの市町村と合併せずに市制を施行し、富谷市となりました。

江戸時代には奥州街道の宿場町として栄え、茶や酒の産地としても知られました。1983年(昭和58年)にはブルーベリーの生産組合ができ、今は市の特産品になっています。

年表

  1. 1889年4月1日明治22年町村制の施行により、黒川郡の富谷村など12村の区域で富谷村が発足した。種類:町村制 出典:Wikipedia
  2. 1933年5月1日昭和8年黒川郡鶴巣村の一部(下草の一部)が富谷村に編入された。種類:一部編入 出典:Wikipedia
  3. 1963年4月1日昭和38年黒川郡富谷村が町制を施行して富谷町となった。種類:町制施行 出典:www.tomiya-city.miyagi.jp
  4. 2016年10月10日平成28年黒川郡富谷町が市制を施行して富谷市となった。種類:市制施行 出典:www.tomiya-city.miyagi.jp

名前の歩み

帯は、それぞれの町村が続いた期間(1889年〜今)です。

富谷村→富谷町→富谷市1889〜今

参考にした資料