今の香南市
高知県の東部にあり、南は土佐湾に面する市です。北部は四国山地の一部で、南へ下るにつれて里山、高知平野と低くなります。海岸には住吉海水浴場やヤ・シィパークがあります。ニラや山北みかんなどを産し、旧赤岡町には美術館の絵金蔵があり、7月には絵金祭りが開かれます。四国八十八箇所第28番札所の大日寺や、県立のいち動物公園もあります。
今の香南市の区域の人口は、2020年の国勢調査で32,207人です。今の区域で数えた1980年の28,493人とくらべると13.0%ふえ、人口は2010年まではふえ、その後は少し減っています。65歳以上の人の割合は32.7%です。
主な産業:施設園芸や果樹の栽培が営まれ、ニラや山北みかんなどを産します。
特産品・名産
- ニラ市の主な特産品
- 山北みかん市の主な特産品
- シイラシイラ漬漁業でとれる魚
見どころ・祭り
- 絵金蔵旧赤岡町にある美術館
- 大日寺四国八十八箇所第28番札所
- 手結の夫婦岩海岸の岩
- 天神の大スギ国の天然記念物
- 高知県立のいち動物公園市内の動物公園
木せんだん花みかん鳥めじろ香南市の木・花・鳥
香南市のなりたち
香南市(こうなんし)は、高知県中部の市です。今の市の区域には、1920年(大正9年)の時点で、13の町村がありました。佐古村・富家村・香宗村・東川村・西川村・山北村・山南村・徳王子村・岸本町・夜須村・野市村・吉川村・赤岡町です。これらの町村が、4回の合併や編入を経て、今の香南市になりました。
今の名前「香南市」は、1920年にあったどの町村の名前とも違い、合併のときに新しくつけられた名前です。もとの13の町村の名前は、自治体の名前としてはすべて消えました。
面積は、1920年の東川村が約44km²だったのに対し、今の香南市は約123km²と、およそ2.8倍になりました。
1920年の時点で、この区域の町村は香美郡に属していました。郡は今は住所の表し方などに残るだけの区分ですが、町村がすべて市に入ったり合併したりして、香美郡は2006年(平成18年)3月1日に廃止されました。
消えた町村の名前は、駅の名前に見ることができます。旧夜須村の区域には夜須駅(土佐くろしお鉄道 阿佐線)があります。
「香南市」という名前
「香南」は、市域が旧香美郡の南部を占めることにちなむ名前です。2006年(平成18年)3月1日に、香美郡の赤岡町・香我美町・野市町・夜須町・吉川村が対等合併して発足しました。同じ日に隣の香美市も発足し、香美郡は消滅しました。
まちの成り立ち
香南市は、高知県の東部にあり、南は土佐湾に面します。北部は四国山地の一部で、南へ里山、高知平野と低くなります。1889年(明治22年)4月1日の町村制で、香美郡に夜須村、東川村、野市村、佐古村、富家村、香宗村、吉川村、赤岡村、岸本村などが発足しました。赤岡村は1899年(明治32年)2月15日に、岸本村は1901年(明治34年)6月1日に町制を施行しました。野市村は1926年(大正15年)2月1日に町制を施行して野市町に、夜須村は1943年(昭和18年)1月1日に町制を施行して夜須町になりました。山南村・徳王子村・富家村・香宗村は1942年(昭和17年)に合わさって大忍村となりましたが、1948年(昭和23年)に元の4村に戻っています。1955年(昭和30年)1月1日に野市町・佐古村・香宗村・富家村が合わさって改めて野市町が、4月1日に岸本町・徳王子村・山南村・山北村と東川村・西川村の一部が合わさって香我美町が発足しました。2006年(平成18年)3月1日、赤岡町・香我美町・野市町・夜須町・吉川村が合わさって香南市が発足しました。市内には絵金蔵や四国八十八箇所第28番札所の大日寺があります。
年表
- 1889年4月1日明治22年町村制の施行により、香美郡に赤岡村・岸本村・徳王子村・山南村・山北村・夜須村・東川村・西川村・富家村・香宗村・佐古村・野市村・吉川村などが発足した。種類:町村制 出典:Wikipedia
- 1899年2月15日明治32年赤岡村が町制を施行して赤岡町となった。種類:町制施行 出典:Wikipedia
- 1901年6月1日明治34年岸本村が町制を施行して岸本町となった。種類:町制施行 出典:Wikipedia
- 1926年2月1日大正15年野市村が町制を施行して野市町となった。種類:町制施行 出典:Wikipedia
- 1942年4月1日昭和17年山南村・徳王子村・富家村・香宗村が合併して大忍村が発足した。種類:新設合併 出典:Wikipedia
- 1942年7月1日昭和17年三島村の一部(物部の一部)が野市町に編入された。種類:一部編入 出典:Wikipedia
- 1943年1月1日昭和18年夜須村が町制を施行して夜須町となった。種類:町制施行 出典:Wikipedia
- 1948年4月1日昭和23年大忍村が分割され、香宗村・徳王子村・山南村・富家村が再び発足した。種類:分割 出典:Wikipedia
- 1955年1月1日昭和30年野市町・佐古村・香宗村・富家村が合併し、改めて野市町が発足した。種類:新設合併 出典:www.pref.kochi.lg.jp
- 1955年4月1日昭和30年岸本町・徳王子村・山南村・山北村と、東川村・西川村のそれぞれ一部が合併して香我美町が発足した。種類:新設合併 出典:www.pref.kochi.lg.jp
- 1955年4月1日昭和30年東川村の一部が夜須町に編入された(残りの一部は安芸郡芸西村に編入)。種類:一部編入 出典:www.pref.kochi.lg.jp
- 1955年4月1日昭和30年野市町の一部(逆川・戸板島)が土佐山田町に編入された。種類:一部編入 出典:Wikipedia
- 2006年3月1日平成18年赤岡町・香我美町・野市町・夜須町・吉川村が合併し、市制を施行して香南市が発足した。種類:新設合併 出典:www.pref.kochi.lg.jp
今の区域にあった町村
帯は、それぞれの町村が続いた期間(1889年〜今)です。