高知県 › 北川村

北川村きたがわむら

北川村は、1920年からほぼ同じ区域のまま続いている村です。

1町村から

今の北川村

高知県東部、安芸郡の山あいにある村です。中央を奈半利川が南へ流れ、面積の大部分を森林が占めます。温暖多雨で昼夜の気温差が大きく、ユズの産地になっています。幕末の志士、中岡慎太郎の出身地で、資料館があります。画家モネの庭を再現した庭園や温泉施設もあり、秋にはユズの香りが村に満ちます。村の面積のおよそ95%は森林です。

今の北川村の区域の人口は、2020年の国勢調査で1,146人です。今の区域で数えた1980年の1,907人とくらべると39.9%減り、人口は1980年をピークに減っています。65歳以上の人の割合は44.1%です。

1,146人人口(2020年)
−39.9%1980年からの増減
196.73km²面積(国土地理院)
6人/km²人口密度
44.1%65歳以上の割合
1,9071980199020052020
15歳未満 8.9%15〜64歳 47.0%65歳以上 44.1%
今の区域の人口(国勢調査)。各回の市町村の人口を、今の区域にまとめて集計(境界の一部の移動は含まない)。面積は国土地理院「全国都道府県市区町村別面積調」

主な産業:ユズの栽培と加工、林業が中心です。

特産品・名産

  • ユズ高知県内のユズ生産の約4分の1を占める
  • 天然アユ奈半利川で獲れる
  • ゆず油ユズの種から抽出した油を使った商品

見どころ・祭り

  • 北川村モネの庭マルモッタンモネの庭を再現した庭園
  • 中岡慎太郎館幕末の志士、中岡慎太郎の資料館
  • 北川村温泉ゆずの里村の温泉施設
  • 魚梁瀬ダム奈半利川の上流にあるダム
  • 不動の滝村内の滝

木イイギリ鳥メジロ北川村の木・鳥

北川村のなりたち

北川村(きたがわむら)は、高知県東部の村です。1920年(大正9年)の時点ですでに北川村として今とほぼ同じ区域があり、それから一度も合併をしていない、県内でもめずらしい村です。

1920年の時点で、この区域の町村は安芸郡に属していました。

11920年の町村の数
0回合併・編入の回数
197km²今の面積

「北川村」という名前

「北川」の由来ははっきりしていません。1889年(明治22年)4月1日の町村制で、北川村など複数の村が合わさって安芸郡北川村が発足しました。村の中央を奈半利川が南へ流れています。村章は漢字の「北」と「川」を図案にしたもので、「川」が円を作って一体となる意味を表します。

まちの成り立ち

北川村は安芸郡の東部にあり、奈半利川が村の中央を南へ流れます。面積のおよそ95%が森林で、山間地にあります。1889年(明治22年)4月1日の町村制で、北川村・野友村・加茂村・野川村などが合わさり、安芸郡北川村が発足しました。この区域は、昭和の大合併でも平成の大合併でも他の町村とは合わさらず、発足当時から続いています。幕末の志士、中岡慎太郎はこの村の出身で、村には中岡慎太郎館があります。村は温暖で雨が多く、昼夜の気温差も大きいため、ユズの栽培に向いています。村の平均標高は約412メートルで、年間の降水量は3,000〜4,000ミリに及びます。ユズは村民の多くが関わる産物で、高知県内のユズの約4分の1を占めるとされます。奈半利川の上流には魚梁瀬ダムがあり、川は天然アユの産地として紹介されます。村内には、画家モネの庭を再現した「北川村モネの庭マルモッタン」や、ユズの里の温泉施設もあります。

年表

  1. 1889年4月1日明治22年町村制の施行により、安芸郡の北川村・野友村などの区域で北川村が発足した。種類:町村制 出典:Wikipedia
  2. 1891年4月1日明治24年北川村の属する安芸郡で郡制が施行された。種類:その他 出典:Wikipedia

名前の歩み

帯は、それぞれの町村が続いた期間(1889年〜今)です。

北川村1889〜今

参考にした資料