今の奈半利町
高知県東部、安芸郡にある町で、奈半利川の河口の東側に開けています。北は北川村、西は奈半利川を隔てて田野町、東は室戸市に接します。奈良時代に整備されたとされる野根山街道が、東洋町野根へ尾根伝いに続きます。名産にキンメダイやイチジクがあります。琵琶ヶ滝や鮎乃瀬公園などの自然も町内にあります。
今の奈半利町の区域の人口は、2020年の国勢調査で3,034人です。今の区域で数えた1980年の4,874人とくらべると37.8%減り、人口は1980年をピークに減っています。65歳以上の人の割合は46.9%です。
主な産業:漁業と農業が中心で、キンメダイやイチジクなどを産します。
特産品・名産
- きんめ(キンメダイ)町の名産の魚
- いちじく町の名産の果物。試食販売の催しもある
見どころ・祭り
- 野根山街道奈良時代に整備された街道。環境省の歩道に整備
- 琵琶ヶ滝町内の滝
- 鮎乃瀬公園町内の公園
- 藤村製糸株式会社近代化産業遺産
- 正覚寺四国三十三観音霊場第9番札所
木やまもも花サクラ鳥メジロ奈半利町の木・花・鳥
奈半利町のなりたち
奈半利町(なはりちょう)は、高知県東部の町です。1920年(大正9年)の時点ですでに奈半利町として今とほぼ同じ区域があり、それから一度も合併をしていない、県内でもめずらしい町です。
1920年の時点で、この区域の町村は安芸郡に属していました。
「奈半利町」という名前
「奈半利」の由来ははっきりしていません。1889年(明治22年)4月1日の町村制で、安芸郡に奈半利村が発足しました。1916年(大正5年)5月1日に町制を施行して奈半利町となり、地名は村の名をそのまま引き継いでいます。町は奈半利川の河口の東側に位置します。
まちの成り立ち
奈半利町は、高知県東部の安芸郡にあり、奈半利川の河口の東側に開けた町です。北は北川村、西は奈半利川を隔てて田野町、東は室戸市と接します。1889年(明治22年)4月1日の町村制で、奈半利村が成立しました。1916年(大正5年)5月1日に町制を施行して、奈半利町となりました。昭和の大合併でも平成の大合併でも、町は他の市町村と合わさらず、町制施行時の区域を保っています。1950年(昭和25年)3月24日には、昭和天皇が戦後巡幸で町内の奈半利貯木場を視察しました。町内には、登録有形文化財の大西家住宅主屋、正覚寺本堂、藤村製糸株式会社倉庫があります。野根山街道は、奈良時代の養老年間に整備された街道とされ、奈半利町と東洋町野根を尾根伝いに結びます。今は環境省の「四国のみち」として整備され、行程は約36キロです。毎年8月16日には港まつりが開かれ、キンメダイやイチジクが町の名産になっています。
年表
- 1889年4月1日明治22年町村制の施行により、安芸郡に奈半利村が単独で発足した。種類:町村制 出典:Wikipedia
- 1916年5月1日大正5年奈半利村が町制を施行して奈半利町となった。種類:町制施行 出典:www.pref.kochi.lg.jp
名前の歩み
帯は、それぞれの町村が続いた期間(1889年〜今)です。