今の弥彦村
新潟県の西蒲原郡にある村で、燕市・新潟市・長岡市に接しています。村の背後には弥彦山がそびえ、その麓に越後一宮の彌彦神社があります。神社の門前に広がる町並みと弥彦温泉を中心に、多くの観光客が訪れます。弥彦山にはロープウェイがあり、山頂近くまで登れます。村内では稲作のほか枝豆などの園芸作物も育てられています。
今の弥彦村の区域の人口は、2020年の国勢調査で7,705人です。今の区域で数えた1980年の7,910人とくらべると2.6%減り、人口は2010年をピークに減っています。65歳以上の人の割合は32.1%です。
主な産業:彌彦神社と弥彦山、弥彦温泉を生かした観光業が中心で、稲作や枝豆の栽培も盛んです。
特産品・名産
- 弥彦むすめ県内でいち早く5月に収穫される枝豆
- 伊彌彦えだまめ・ちゃまめ10月ごろまで続く村のブランド枝豆
- 玉兎弥彦の土産菓子
見どころ・祭り
- 彌彦神社弥彦山の麓にある神社
- 弥彦山ロープウェイで山頂へ登れる
- 弥彦公園村の公園
- 弥彦温泉1959年に開掘された温泉
- 弥彦の丘美術館村内の美術館
木シイ弥彦村の木
弥彦村のなりたち
弥彦村(やひこむら)は、新潟県下越地方の村です。今の区域の大部分は、1920年(大正9年)の時点では弥彦村でした。
1920年の時点で、この区域の町村は西蒲原郡に属していました。
「弥彦村」という名前
「弥彦」という村名の由来は、はっきりしていません。弥彦は、古くから信仰を集める彌彦神社と弥彦山のある土地です。1889年(明治22年)の町村制で弥彦村、桜井郷村、矢作村が発足し、1901年(明治34年)11月1日に3村が合併して弥彦村となりました。
まちの成り立ち
弥彦村は、弥彦山のふもとにあり、彌彦神社の門前として栄えてきました。1889年(明治22年)の町村制で、弥彦村、桜井郷村、矢作村の3村が発足しました。1901年(明治34年)11月1日にこの3村が合併し、弥彦村が成立しました。その後は、昭和と平成の大合併のときも村のまま残りました。1951年(昭和26年)には、浜首と矢作の一部が吉田町(今の燕市)に移りました。1957年(昭和32年)に県知事から吉田町との合併勧告が出されましたが、村は反対の陳情と請願を行いました。1950年(昭和25年)には佐渡弥彦が国定公園の第1号に指定され、1958年には弥彦山ロープウェイが開業しました。1982年には高さ30メートルの大鳥居が完成しています。彌彦神社の燈篭おしと舞楽は重要無形民俗文化財で、春の湯かけまつり、夏の灯篭まつり、秋の菊まつりが開かれ、参道は季節ごとの催しでにぎわいます。現在は観光業が村の大きな産業で、燕市や新潟市へ通う人も多く住んでいます。
年表
- 1889年4月1日明治22年町村制の施行により、西蒲原郡に弥彦村・桜井郷村・矢作村が発足した。種類:町村制 出典:Wikipedia
- 1901年11月1日明治34年西蒲原郡の弥彦村・桜井郷村・矢作村が合併し、改めて弥彦村が発足した。種類:新設合併 出典:Wikipedia
- 1951年4月1日昭和26年西蒲原郡弥彦村の一部(浜首と矢作の一部)が吉田町に編入された。種類:一部編入 出典:Wikipedia
名前の歩み
帯は、それぞれの町村が続いた期間(1889年〜今)です。