今の高知市
高知県中部の中心都市で、県庁がある市です。高知平野の西部に位置し、南は太平洋に面して、市の中ほどに浦戸湾が入り込みます。鏡川などの川が流れ、市街地の北は山林です。江戸時代から土佐藩の城下町で、高知城を中心に商店街が続きます。街路で開かれる日曜市などの定期市が開かれ、カツオのたたきや、8月のよさこい祭りが知られます。
今の高知市の区域の人口は、2020年の国勢調査で326,545人です。今の区域で数えた1980年の318,266人とくらべると2.6%ふえ、人口は2005年まではふえ、その後は少し減っています。65歳以上の人の割合は30.3%です。
主な産業:商業・サービス業が中心で、県内最大の商業地を持ちます。
特産品・名産
- 鰹のタタキ高知の名物料理
- 皿鉢料理大きな皿に盛り合わせる土佐の料理
- 芋けんぴサツマイモの菓子
見どころ・祭り
- 高知城国の史跡。天守など15棟が国の重要文化財
- 桂浜坂本龍馬の銅像がある海岸
- 日曜市追手筋で開かれる街路市
- 高知県立牧野植物園牧野富太郎記念館がある植物園
- はりまや橋市の中心部にある名所
木センダン花トサミズキ鳥セグロセキレイ高知市の木・花・鳥
高知市のなりたち
高知市(こうちし)は、高知県中部の市です。今の市の区域には、1920年(大正9年)の時点で、30の町村がありました。旭村・下知町・潮江村・小高坂村・十六村・秦村・初月村・一宮村・朝倉村・布師田村・高須村・五台山村・鴨田村・三里村・長浜村・浦戸村・諸木村・芳原村・秋山村・西分村・弘岡下ノ村・弘岡中ノ村・弘岡上ノ村・森山村・仁西村・大津村・介良村・土佐山村・鏡村・高知市です。これらの町村が、11回の合併や編入を経て、今の高知市になりました。
今の名前「高知市」は、1920年にあった高知市の名前を受け継いでいます。ほかの29の町村の名前は、自治体の名前としては消えましたが、地区の名前や学校、駅などに残っていることが少なくありません。
1920年の時点で、この区域の町村は吾川郡・土佐郡・長岡郡に属していました。
「高知市」という名前
「高知」は、城の名に由来します。高知城のまわりは鏡川などの川に挟まれ、洪水がたびたび起きる地形でした。そのため城は初め「河中山城(こうちやまじょう)」と呼ばれました。のちに音を借りて「高智山城」と改められ、やがて略されて「高知城」となり、城下の町の名にもなりました。1889年(明治22年)に市制を施行したときに、高知市という名になりました。
まちの成り立ち
高知市は、長宗我部元親が大高坂山城を築き直し、山内一豊が入ってから土佐藩の城下町として発展しました。1889年(明治22年)4月1日に、土佐郡直轄の上街・高知街・南街・北街が市制を施行して高知市が生まれました。その後は周りの町村を次々に編入しています。1917年(大正6年)に江ノ口町、1925年に旭村、1926年に下知町・潮江村、1927年に小高坂村、1935年(昭和10年)に秦村・初月村を迎えました。1942年(昭和17年)6月1日には、三里村・五台山村・高須村・鴨田村・布師田村・一宮村・朝倉村・長浜町・浦戸村・御畳瀬村を一度に編入し、市域は大きく広がりました。1972年(昭和47年)2月1日に大津村・介良村、1998年(平成10年)には中核市に移行しています。平成の大合併では、2005年(平成17年)1月1日に土佐山村・鏡村、2008年(平成20年)1月1日に春野町を編入しました。春野町は、1956年に平和村・西分村・仁西村・森山村と弘岡の3村が合わさって春野村となり、1969年に町制を施行していました。
年表
- 1889年4月1日明治22年土佐郡直轄の上街・高知街・南街・北街の区域で市制が施行され、高知市が発足した。種類:市制施行 出典:Wikipedia
- 1889年4月1日明治22年町村制の施行により、土佐郡に江ノ口村・下知村・潮江村・小高坂村・旭村・初月村・秦村・一宮村・布師田村・鴨田村・朝倉村・十六村・鏡村・土佐山村、吾川郡に浦戸村・御畳瀬村・長浜村・諸木村・木塚村・秋山村・仁西村・森山村・弘岡下ノ村・弘岡中ノ村・弘岡上ノ村、長岡郡に三里村・五台山村・高須村・大津村・介良村が発足した。種類:町村制 出典:Wikipedia
- 1893年11月20日明治26年吾川郡木塚村が分割され、西分村と芳原村が発足した。種類:分割 出典:Wikipedia
- 1901年6月1日明治34年土佐郡江ノ口村が町制を施行して江ノ口町となった。種類:町制施行 出典:Wikipedia
- 1916年4月1日大正5年土佐郡下知村が町制を施行して下知町となった。種類:町制施行 出典:Wikipedia
- 1917年3月15日大正6年土佐郡江ノ口町が高知市に編入された。種類:編入 出典:Wikipedia
- 1925年1月1日大正14年土佐郡旭村が高知市に編入された。種類:編入 出典:Wikipedia
- 1925年8月1日大正14年土佐郡鴨田村の一部(鴨部のうち鏡川以北)が高知市に編入された。種類:一部編入 出典:Wikipedia
- 1926年1月25日大正15年土佐郡の潮江村と下知町が高知市に編入された。種類:編入 出典:Wikipedia
- 1927年5月1日昭和2年土佐郡小高坂村が高知市に編入された。種類:編入 出典:Wikipedia
- 1928年4月1日昭和3年土佐郡十六村が分割され、一部が鏡村と朝倉村に、一部(槙)が吾川郡伊野町に、残り(中追・成山)が吾川郡神谷村に編入された。種類:分割 出典:Wikipedia
- 1929年1月1日昭和4年吾川郡長浜村が町制を施行して長浜町となった。種類:町制施行 出典:Wikipedia
- 1935年9月1日昭和10年土佐郡の秦村と初月村が高知市に編入された。種類:編入 出典:Wikipedia
- 1942年6月1日昭和17年土佐郡の布師田村・鴨田村・朝倉村・一宮村、吾川郡の長浜町・浦戸村・御畳瀬村、長岡郡の三里村・五台山村・高須村が高知市に編入された。種類:編入 出典:www.pref.kochi.lg.jp
- 1954年6月1日昭和29年吾川郡の諸木村・秋山村・芳原村が合併して平和村が発足した。種類:新設合併 出典:Wikipedia
- 1956年9月30日昭和31年吾川郡の平和村・西分村・仁西村・森山村・弘岡上ノ村・弘岡中ノ村・弘岡下ノ村が合併して春野村が発足した。種類:新設合併 出典:Wikipedia
- 1959年10月7日昭和34年長岡郡介良村の一部が南国市に編入された。種類:一部編入 出典:Wikipedia
- 1969年9月30日昭和44年吾川郡春野村が町制を施行して春野町となった。種類:町制施行 出典:Wikipedia
- 1972年2月1日昭和47年長岡郡の大津村と介良村が高知市に編入された。種類:編入 出典:www.pref.kochi.lg.jp
- 1998年4月1日平成10年高知市が中核市に移行した。種類:その他 出典:www.pref.kochi.lg.jp
- 2005年1月1日平成17年土佐郡の鏡村と土佐山村が高知市に編入された。種類:編入 出典:www.pref.kochi.lg.jp
- 2008年1月1日平成20年吾川郡春野町が高知市に編入された。種類:編入 出典:www.pref.kochi.lg.jp
今の区域にあった町村
帯は、それぞれの町村が続いた期間(1889年〜今)です。