路線クロニクル日本の鉄道史 ─ 1路線の一生を再生する

路線クロニクル

富内線1922年開業・1986年廃止

鵡川〜日高町 (廃止)

富内線は、1922年に最初の区間が開業した、いまはなき鉄道路線である。1986年に廃止されるまで、最も長かったころには約82kmの線路があった。

最も長かったころ
82 km(1964年)
駅の数
15駅
開業
1922年
廃止
1986年

路線の歩み

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11922〜1923年

開業

1922年から1923年にかけて、富内線の約42kmの線路が開業した。豊城・春日・旭岡・栄・豊田などの駅が、このころ開業している。

21943年

延伸

1943年、約4kmの線路が開業した。鵡川の駅が、このころ開業している。

31949年

国鉄の路線に

1949年、国の鉄道は日本国有鉄道(国鉄)となり、この路線も国鉄の線になった。

41958年

延伸

1958年、約13kmの線路が開業した。幌毛志・振内の駅が、このころ開業している。

51964年

延伸

1964年、約26kmの線路が開業した。仁世宇・岩知志・日高三岡・日高町・日高岩内の駅が、このころ開業している。

61986年

富内線、廃止

1986年、残る約82kmが廃止され、富内線は姿を消した。鵡川・豊城・春日・旭岡・栄などの駅もなくなった。

7廃止のあと

廃線跡

線路の跡は、灰色の点線で描いている。駅の跡や鉄橋などが、いまも沿線に残っていることがある。

区間の開業(年ごと)

地図データ上の線路の長さを、開業した年ごとに足したもの(公式の営業キロとは少し違います)。1950年より前は、駅の開業年から推定した年です。

1922年ごろ12.2 km
1923年ごろ29.6 km
1943年ごろ3.5 km
1958年12.5 km
1964年25.6 km

駅の一覧(15駅)

国土数値情報に記録された駅と、その供用開始年。1950年より前に廃止された駅は含みません。

駅開業その後
鵡川1943年1986年に北海道旅客鉄道へ
豊城1922年1986年ごろ廃止
春日1922年1986年に東京都へ
旭岡1922年1986年ごろ廃止
栄1923年1986年に名古屋市へ
豊田1923年1986年に東日本旅客鉄道へ
穂別1923年1986年ごろ廃止
富内1923年1986年ごろ廃止
幌毛志1958年1986年ごろ廃止
振内1958年1986年ごろ廃止
仁世宇1964年1986年ごろ廃止
岩知志1964年1986年ごろ廃止
日高岩内1964年1986年ごろ廃止
日高三岡1964年1986年ごろ廃止
日高町1964年1986年ごろ廃止

接続する路線

同じ名前の駅でつながっている国鉄・JR・第三セクターの路線(いまはない線も含む)。

線路の形と期間、駅の開業年は、国土数値情報「鉄道時系列データ」(国土交通省)を加工して作成しました。1950年より前に開業した区間の年は、駅の供用開始年から推定したもので、実際と前後することがあります。会社名・路線名の移り変わりと解説文は、このサイトでまとめたものです。

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