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鹿児島市かごしまし

1920年には13の町村だった区域が、5回の合併・編入を経て、今の鹿児島市になりました。

13町村から
系譜図:帯は町村が続いた期間、曲線は合わさった先。帯を押すとそのまちへ、なぞると地図で光ります。

今の鹿児島市

今の鹿児島市の区域の人口は、2020年の国勢調査で593,128人です。今の区域で数えた1980年の547,756人とくらべると8.3%ふえ、人口は2010年まではふえ、その後は少し減っています。65歳以上の人の割合は28.6%です。

593,128人人口(2020年)
+8.3%1980年からの増減
547.77km²面積(国土地理院)
1,083人/km²人口密度
28.6%65歳以上の割合
605,8461980199020052020
15歳未満 13.6%15〜64歳 57.8%65歳以上 28.6%
今の区域の人口(国勢調査)。各回の市町村の人口を、今の区域にまとめて集計(境界の一部の移動は含まない)。面積は国土地理院「全国都道府県市区町村別面積調」

鹿児島市のなりたち

鹿児島市(かごしまし)は、鹿児島県の市です。今の市の区域には、1920年(大正9年)の時点で、13の町村がありました。吉野村・西武田村・中郡宇村・伊敷村・東桜島村・下伊集院村・谷山村・吉田村・郡山村・西桜島村・上伊集院村・喜入村・鹿児島市です。これらの町村が、5回の合併や編入を経て、今の鹿児島市になりました。

明治の町村制(1889年)のあと、戦前までに、この区域では、1924年(大正13年)9月1日に谷山村が町になり、谷山町となりました(町制施行)。1934年(昭和9年)8月1日に吉野村・西武田村・中郡宇村が、鹿児島市に入りました(編入)。

1953年の町村合併促進法をきっかけに、全国で町村の合併が一気に進みました(昭和の大合併)。この区域では、1950年(昭和25年)10月1日に伊敷村・東桜島村が、鹿児島市に入りました(編入)。1956年(昭和31年)9月30日に下伊集院村の一部が、郡山村に入りました。1956年(昭和31年)9月30日に郡山村が町になり、郡山町となりました(町制施行)。1956年(昭和31年)10月15日に喜入村が町になり、喜入町となりました(町制施行)。1958年ごろに谷山町が市になり、谷山市となりました(市制施行)。1960年(昭和35年)4月1日に上伊集院村が町になり、松元町となりました(町制施行)。この時期だけで6回の変化があり、町村の数は大きく減りました。

その後、1967年(昭和42年)4月29日に谷山市が合わさって、鹿児島市が生まれました。1972年(昭和47年)11月1日に吉田村が町になり、吉田町となりました(町制施行)。1973年(昭和48年)5月1日に西桜島村が町になり、桜島町となりました(町制施行)。

1999年からは、国の後押しで全国の市町村の合併が進みました(平成の大合併)。この区域では、2004年(平成16年)11月1日に吉田町・郡山町・桜島町・松元町・喜入町が、鹿児島市に入りました(編入)。

今の名前「鹿児島市」は、1920年にあった鹿児島市の名前を受け継いでいます。ほかの12の町村の名前は、自治体の名前としては消えましたが、地区の名前や学校、駅などに残っていることが少なくありません。

面積は、1920年の鹿児島市が約14km²だったのに対し、今の鹿児島市は約520km²と、およそ37.1倍になりました。

1920年の時点で、この区域の町村は揖宿郡・日置郡・鹿児島郡に属していました。郡は今は住所の表し方などに残るだけの区分ですが、町村がすべて市に入ったり合併したりして、日置郡は2005年(平成17年)11月7日に廃止されました。

131920年の町村の数
5回合併・編入の回数
548km²今の面積
2004年いちばん新しい合併

年表

  1. 1924年9月1日大正13年谷山村が町になり、谷山町となった(町制施行)出典:国土数値情報「行政区域」1920年版の廃止年月日
  2. 1934年8月1日昭和9年吉野村・西武田村・中郡宇村が、鹿児島市に入った(編入)出典:国土数値情報「行政区域」1920年版の廃止年月日・wiki
  3. 1950年10月1日昭和25年伊敷村・東桜島村が、鹿児島市に入った(編入)出典:wiki
  4. 1956年9月30日昭和31年下伊集院村の一部が、郡山村に入った出典:wiki
  5. 1956年9月30日昭和31年郡山村が町になり、郡山町となった(町制施行)出典:国土数値情報「行政区域」1920年版の廃止年月日
  6. 1956年10月15日昭和31年喜入村が町になり、喜入町となった(町制施行)出典:国土数値情報「行政区域」1920年版の廃止年月日
  7. 1958年ごろ1955〜1960年のあいだ谷山町が市になり、谷山市となった(市制施行)
  8. 1960年4月1日昭和35年上伊集院村が町になり、松元町となった(町制施行)出典:国土数値情報「行政区域」1920年版の廃止年月日
  9. 1967年4月29日昭和42年谷山市が合わさって、鹿児島市が生まれた出典:wiki
  10. 1972年11月1日昭和47年吉田村が町になり、吉田町となった(町制施行)e-Stat「吉田村(46301)が吉田町(46301)に町制施行」
  11. 1973年5月1日昭和48年西桜島村が町になり、桜島町となった(町制施行)e-Stat「西桜島村(46302)が桜島村に名称変更し、桜島町(46302)に町制施行」
  12. 2004年11月1日平成16年吉田町・郡山町・桜島町・松元町・喜入町が、鹿児島市に入った(編入)e-Stat「吉田町(46301)、桜島町(46302)、喜入町(46321)、松元町(46364)、郡山町(46365)が鹿児島市(46201)に編入」

今の区域にあった町村

帯は、それぞれの町村が続いた期間(1889年〜今)です。

鹿児島市1889〜今
吉田村→吉田町1889〜2004
郡山村→郡山町1889〜2004
下伊集院村1889〜1956
西桜島村→桜島町1889〜2004
上伊集院村→松元町1889〜2004
喜入村→喜入町1889〜2004
谷山村→谷山町→谷山市1889〜1967
伊敷村1889〜1950
東桜島村1889〜1950
吉野村1889〜1934
西武田村1889〜1934
中郡宇村1889〜1934