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網走市あばしりし

網走市がたどってきた合併の歴史です。

1町村から

今の網走市

オホーツク総合振興局の東部にあり、オホーツク海に面する市です。網走川の河口付近から南へ続く海岸段丘上に市街があります。北西部に能取湖、中部に網走湖、東部に藻琴湖と濤沸湖があり、内陸部は森林と農村が広がります。市域は網走国定公園の一部を含み、濤沸湖は2005年にラムサール条約湿地に登録されました。冬には流氷が訪れます。

今の網走市の区域の人口は、2020年の国勢調査で35,759人です。今の区域で数えた1980年の44,777人とくらべると20.1%減り、人口は1980年をピークに減っています。65歳以上の人の割合は31.8%です。

35,759人人口(2020年)
−20.1%1980年からの増減
528.6km²面積(概算)
68人/km²人口密度
31.8%65歳以上の割合
44,7771980199020052020
15歳未満 10.5%15〜64歳 57.6%65歳以上 31.8%
今の区域の人口(国勢調査)。各回の市町村の人口を、今の区域にまとめて集計(境界の一部の移動は含まない)。面積は国土地理院「全国都道府県市区町村別面積調」

主な産業:麦類・ジャガイモ・テンサイなどの畑作、沖合や沿岸の漁業、観光です。

特産品・名産

  • 冷凍すり身1960年に市の水産試験場で技術を開発
  • オホーツクサーモンカラフトマスの愛称
  • 網走ビール市内で作られる地ビール

見どころ・祭り

  • 網走湖汽水湖。周辺に温泉がある
  • 能取湖のサンゴ草群生地アッケシソウが秋に赤く染まる
  • 濤沸湖ラムサール条約湿地
  • 網走国定公園市域の一部を含む
  • 網走流氷観光砕氷船冬に運航される観光船

木カツラ花エゾムラサキツツジ網走市の木・花

網走市のなりたち

網走市(あばしりし)は、北海道オホーツク地方の市です。今の区域の大部分は、1920年(大正9年)の時点では網走町でした。

1920年の時点で、この区域の町村は網走郡に属していました。

11920年の町村の数
1回合併・編入の回数
529km²今の面積
1915年いちばん新しい合併

「網走市」という名前

「網走」という地名は、アイヌ語の「アパシリ」に漢字を当てたものとされています。その意味には「ア・パ・シリ」(われらが見つけた土地)、「アパ・シリ」(入り口の地)、「チパ・シリ」(幣場のある島)などの説があり、定まっていません。入り口の地とする説は、海岸から内陸へ入る入り口として大切な土地だったことと結びつけられています。1915年(大正4年)に網走町となり、1947年(昭和22年)に市制を施行して網走市になりました。

まちの成り立ち

網走は、1790年(寛政2年)に斜里場所が設けられたのち、漁場が開かれました。1808年(文化5年)に藤野喜兵衛が場所を請け負ってからは、北見地方の漁業の拠点として栄えました。1872年(明治5年)に開拓使根室支庁の管下に入り、1875年(明治8年)には網走・能取・藻琴などの村の名に漢字が当てられました。1881年(明治14年)に網走村の市街地が区画されて北見町と呼ばれ、1897年(明治30年)には網走支庁が置かれています。明治の中ごろに二級町村制が施行され、網走町・藻琴村・能取村が生まれました。1915年(大正4年)4月1日、能取村と藻琴村が網走町に加わり、網走町は一級町村制を施行しました。1921年(大正10年)には網走湖の南の地域が女満別村として分かれています。1947年(昭和22年)2月11日、内陸の東藻琴などの地域が東藻琴村として分かれ、残る網走町が市制を施行して網走市になりました。市域には網走湖・能取湖・藻琴湖・濤沸湖があり、その一部は網走国定公園に含まれます。

年表

  1. 1902年4月1日明治35年網走郡で二級町村制が施行され、網走町(北見町・網走村など)・藻琴村・能取村が発足した。種類:町村制 出典:Wikipedia
  2. 1915年4月1日大正4年能取村と藻琴村が網走町に編入され、網走町は一級町村制を施行した。種類:編入 出典:Wikipedia
  3. 1921年4月1日大正10年網走町の一部(網走村・最寄村の各一部)が分かれ、女満別村が発足した。種類:分割 出典:Wikipedia
  4. 1947年2月11日昭和22年網走町の一部(東藻琴など)が分かれ、東藻琴村が発足した。種類:分割 出典:Wikipedia
  5. 1947年2月11日昭和22年網走町が市制を施行し、網走市となった。種類:市制施行 出典:www.pref.hokkaido.lg.jp

名前の歩み

帯は、それぞれの町村が続いた期間(1889年〜今)です。

網走町→網走市1902〜今

参考にした資料