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竹富町たけとみちょう

竹富町は、1920年からほぼ同じ区域のまま続いている町です。

1町村から

今の竹富町

八重山諸島の西表島や竹富島、小浜島、黒島、波照間島などからなる町です。西表島には森林やマングローブが広がり、イリオモテヤマネコなどの生き物が暮らしています。竹富島には伝統的な集落の景観が残り、島ごとに祭りや芸能が受け継がれています。サトウキビ、水稲、パイナップルの栽培や肉用牛の生産が営まれ、自然や文化を訪ねる観光も町の産業を支えています。

今の竹富町の区域の人口は、2020年の国勢調査で3,942人です。今の区域で数えた1980年の3,376人とくらべると16.8%ふえ、人口は2005年まではふえ、その後は少し減っています。65歳以上の人の割合は23.1%です。

3,942人人口(2020年)
+16.8%1980年からの増減
334.4km²面積(国土地理院)
12人/km²人口密度
23.1%65歳以上の割合
4,1921980199020052020
15歳未満 18.0%15〜64歳 58.9%65歳以上 23.1%
今の区域の人口(国勢調査)。各回の市町村の人口を、今の区域にまとめて集計(境界の一部の移動は含まない)。面積は国土地理院「全国都道府県市区町村別面積調」

主な産業:観光業と、サトウキビ・水稲・果樹の栽培、肉用牛の生産などが営まれています。

特産品・名産

  • 黒糖サトウキビからつくる島々の特産品
  • パイナップル亜熱帯の気候を生かした果物
  • ミンサー織島々に伝わる織物

見どころ・祭り

  • 竹富島の伝統的な集落赤瓦の家並みと石垣が残る集落
  • 仲間川天然保護区域西表島の川沿いに広がる自然
  • 由布島の水牛車水牛車で浅い海を渡る島
  • 波照間島の日本最南端の碑島の南側に立つ碑

木イヌマキ花月桃鳥アカショウビン竹富町の木・花・鳥

竹富町のなりたち

竹富町(たけとみちょう)は、沖縄県八重山地方の町です。1920年(大正9年)の時点ですでに竹富村として今とほぼ同じ区域があり、それから一度も合併をしていない、県内でもめずらしい町です。

1920年の郡
八重山郡
11920年の町村の数
0回合併・編入の回数
334km²今の面積

「竹富町」という名前

町名には、八重山諸島の竹富島の名が使われています。1914年に八重山村が四つの村に分かれた際、竹富村が生まれ、村役場は竹富島に置かれました。村の区域には西表島や小浜島、黒島、波照間島なども含まれていました。1938年には役場が石垣島へ移り、1948年の町制施行を経ても、竹富の名が受け継がれています。

まちの成り立ち

1908年4月1日の島嶼町村制で、八重山の島々は一つの八重山村となりました。広い海域を一村で治めることの不便から分村が進められ、1914年4月1日に石垣村・大浜村・竹富村・与那国村に分かれました。竹富村は竹富・黒島・新城・小浜・鳩間・西表・波照間の七つの行政区で出発し、村役場は竹富島に置かれました。

1920年には普通町村制が適用され、役場の庁舎も完成しました。1925年に石垣島へ出張所を設け、1938年には島々の行政を円滑に進めるため、役場を石垣町へ移しました。戦争中は一時小浜島に行政を移し、終戦後に石垣島の役場へ戻っています。

1948年7月2日に竹富村が町制を施行し、竹富町となりました。戦後は各地から西表島への移住が進み、1952年には大富、1953年には豊原の集落がつくられました。1972年5月15日には沖縄の日本復帰を迎えました。町内ではサトウキビや水稲、パイナップルの栽培、肉用牛の生産が営まれ、島ごとに祭りや集落の文化が受け継がれています。

年表

  1. 1896年4月1日明治29年石垣間切・大浜間切・宮良間切と与那国島の区域に八重山郡が設置された。種類:郡の変更 出典:Wikipedia
  2. 1908年4月1日明治41年島嶼町村制の施行により、八重山郡全域を区域とする八重山村が発足した。種類:町村制 出典:Wikipedia
  3. 1914年4月1日大正3年八重山郡八重山村が石垣村・大浜村・竹富村・与那国村に分かれた。種類:分割 出典:www.pref.okinawa.jp
  4. 1920年八重山郡竹富村に普通町村制が適用された。種類:その他 出典:www.town.taketomi.lg.jp
  5. 1948年7月2日昭和23年八重山郡竹富村が町制を施行し、竹富町となった。種類:町制施行 出典:www.pref.okinawa.jp
  6. 1972年5月15日昭和47年沖縄の日本復帰に伴い、竹富町が日本の施政下に戻った。種類:その他 出典:www.archives.pref.okinawa.jp

名前の歩み

帯は、それぞれの町村が続いた期間(1889年〜今)です。

竹富村→竹富町1914〜今

参考にした資料