今の檜枝岐村
福島県の会津地方南西部、奥会津にある南会津郡の村です。会津駒ヶ岳、燧ヶ岳、帝釈山に囲まれ、檜枝岐川の流れに沿った標高900メートル台の土地に集落があります。日本有数の豪雪地帯で、面積の大半を林野が占めます。尾瀬国立公園の福島県側の玄関口にあたり、民宿など観光業に携わる村民が多くいます。平家の落人伝説や、村民による檜枝岐歌舞伎が伝わります。
今の檜枝岐村の区域の人口は、2020年の国勢調査で504人です。今の区域で数えた1980年の765人とくらべると34.1%減り、人口は1980年をピークに減っています。65歳以上の人の割合は38.5%です。
主な産業:尾瀬を訪れる客を迎える観光業が中心で、木工品も作られています。
特産品・名産
- 裁ちそば檜枝岐の名物として知られるそば
- はっとうそば粉と米粉を練ってゆでた郷土料理
- 山人料理山菜や川魚を使った食文化
見どころ・祭り
- 尾瀬福島県側の玄関口にあたる
- 三条の滝日本の滝百選に選ばれた滝
- 檜枝岐歌舞伎村民が演じる歌舞伎
- 燧ヶ岳標高2,356mの山
木ヒノキ花ミズバショウ鳥コマドリ檜枝岐村の木・花・鳥
檜枝岐村のなりたち
檜枝岐村(ひのえまたむら)は、福島県南会津地方の村です。1920年(大正9年)の時点ですでに檜枝岐村として今とほぼ同じ区域があり、それから一度も合併をしていない、県内でもめずらしい村です。
1920年の時点で、この区域の町村は南会津郡に属していました。
「檜枝岐村」という名前
村の名は、明治のはじめの郡区町村編制法のころからある檜枝岐村の名を、そのまま受けついでいます。1889年(明治22年)の町村制でも、ほかの村と合わさらずに単独で村となり、今まで一度も合併していません。「檜枝岐」という地名そのものの由来ははっきりしていません。村は檜枝岐川に沿った山あいにあります。
まちの成り立ち
福島県の会津地方南西部(奥会津)にある、尾瀬の玄関口の村です。会津駒ヶ岳・燧ヶ岳・帝釈山に囲まれ、檜枝岐川と国道352号に沿った山あいに集落があります。平家の落人伝説が残り、村民の名字の多くは星・平野・橘の3つに分かれます。
1889年(明治22年)4月1日の町村制で、檜枝岐村は単独で村制を施行し、南会津郡檜枝岐村となりました。その後は合併をせず、今に至っています。1922年(大正11年)には発電所ができ、村じゅうに電灯がともりました。
昭和30年ごろまでは焼畑が夏の風物詩で、家から離れた山あいの耕地に「出作り小屋」を建てて暮らしました。1960年代のダム開発と1970年代の尾瀬の観光地化を経て、1980年代からは農家が民宿を営むようになりました。山人料理や村民が演じる檜枝岐歌舞伎も、観光客を集めています。2021年(令和3年)には村役場の新しい庁舎が開庁しました。
年表
- 1889年4月1日明治22年町村制の施行により、南会津郡檜枝岐村が単独で村制を施行した。種類:町村制 出典:Wikipedia
名前の歩み
帯は、それぞれの町村が続いた期間(1889年〜今)です。