トヨタ ノア アドバンスドドライブを実際使ってみた。渋滞時の自動運転に使えるのか?レビューします。

トヨタ ノア アドバンスドドライブを実際使ってみた。渋滞時の自動運転に使えるのか 最新トレンド

ファミリーカーが必要な環境下なのでトヨタのノア(6AA-ZWR90W)に乗ってます。ホンダのステップワゴンや日産セレナなど迷いましたが、ある機能が非常に魅力的だったのでノアにしました。ヴォクシーでも迷いましたが何となくのノアです。

魅力的な機能とは・・・

  • レーダークルーズコントロール + レーントレーシングアシスト
  • アドバンストドライブ

です。自動運転ですね!まだ自動運転レベル2までなので完全に自動じゃないですが、それに近しい機能となってるので、ここではあえて自動運転って呼びます。

JRや地下鉄など電車で完結出来る圏内は車に対してそこまでの機能は不要かもしれませんが、自動車前提の地域に住んでる人は運転における安全性だったり疲労は常に付きまとう問題です。特に家族を乗せるときは、普段一人で乗ってる時よりもより大きく感じますよね。トヨタノアのレーダークルーズコントロールやアドバンストドライブは、そんな運転のストレスを大きく軽減し、もっと安心で快適なドライブが出来ます。ただ使ってない人からしたら、この最先端技術を備えたトヨタノアを選ぶにあたり、「本当に安全なのか?」「どのような場面でその性能を発揮するのか?」といった疑問や不安が生まれるのも当然です。

本記事では、2つある自動運転の内のアドバンストドライブに焦点を絞って、その機能がどのように運転の質を変えるのか、その安全性と利便性を詳しく解説します。最新の運転支援技術によって、どのように日常の運転が変わるのか、そして、それが私たちの生活にどのような影響を与えるのかを探ります。

アドバンストドライブって?

説明は後にまずは見てください。

新東名高速を運転中に1時間ほどの渋滞に巻き込まれました。動画ではアドバンストドライブが起動して自動運転をしてる様子です。ちなみに、ハンドル操作はもちろん、アクセルやブレーキなど全く触れていない状況です。

如何ですか?凄くないですか?

高速道路中しかアドバンストドライブが起動しないのでノアを買ってから体験するまで時間がかかりました。レーダークルーズコントロールは一般道でも使えるのでかなり使えるって体感出来ていたことや、いずれ体験したいと願ってたこともあり、ハードルがだいぶ上がってる状況でした。実際の体験から言えることはかなり凄かったです。ビビりました。

実体験として言えるのは、かなり使える!です。渋滞時限定とはいえ、ここまで運転不可の低減が出来たのは感動レベルです。

では、アドバンストドライブがどんなものか、まとめたのでじっくりと読んでください。

技術概要

トヨタノアのアドバンストドライブは、最新の運転支援システムの集合体です。このシステムは、センサーとカメラを駆使して周囲の状況をリアルタイムで把握し、衝突の危険が迫っている時には警告を出すだけでなく、必要に応じて自動でブレーキをかけることができます。さらに、長距離運転の疲労を軽減するための機能も搭載されており、運転者の負担を大幅に減らすことが可能です。

安全技術

アドバンストドライブには、トヨタが独自に開発した複数の安全技術が組み込まれています。これには、車線維持支援システムや自動駐車支援システム、さらには夜間の歩行者を検知する機能も含まれています。これらの技術はすべて、ドライバーと同乗者の安全を最優先に考え、事故のリスクを最小限に抑えることを目的として設計されています。

衝突回避支援システム

トヨタノアに搭載される衝突回避支援システムは、従来のシステムと比べて大きな進化を遂げています。このシステムは、先進的なセンサー技術を用いて前方の車両や障害物を高精度で検知し、衝突の可能性が高い場合にはドライバーに即座に警告を発し、同時に自動ブレーキを作動させます。これにより、反応が遅れがちな状況でも安全な運転を支援します。

疲労軽減機能

ドライバー疲労軽減機能は、長時間の運転で疲れてしまったドライバーをサポートするために設計されています。この機能は、運転パターンを分析し、疲労の兆候を検知した場合には運転者に休憩を促す警告を出します。さらに、運転支援機能を通じて、運転の負担を減らすことも可能です。これにより、ドライバーは常に最適な状態で運転に集中することができます。

要するに

トヨタとして自動運転とは名言出来ませんが、限定的なほぼ自動運転と体感できました。仕組み的には渋滞時0km~40km間の車速時レーダークルーズコントロールレーントレーシングアシストが発動し、発進や減速、停止をすることや、ゆるやかなカーブも前車を追従 または 白線などを認識して曲がります。ルール的に完全自動は出来ないので、原則前を向いてる(正しい運転姿勢)が認識してるのを前提に稼働される。といった感じです。ハンドルを握ることなく、前を向いてるだけでOK。※安全考えたら当たり前ですね。

実体験からわかったこと

メリット

  • 渋滞時の運転アシストによる安心感や安全性
  • 長距離運転の疲労低減
  • 想像以上の仕上がりに毎回感動を覚える
  • 渋滞が終わってもレーダークルーズコントロールでほぼ同様の運転支援がある
  • レーダークルーズコントロール違いハンドルを握る必要性が無い

デメリット

  • 使える状況が限定的(高速道路+渋滞時)
  • 豪雨かつ前車がいない場合レーントレーシングアシストが効かない場合があった
  • オプション料金が必要(後付け出来ない

メリット・デメリットを上げましたが、そもそもレーダークルーズコントロールとレーントレーシングアシストは必須だと思ってます。思ってるし、これからトヨタの車を買うなら必須装備として付けてほしいと思うぐらいの機能です。それに付属で付いてくるので、正直なところデメリットなんてほぼ無いに等しいと思っています。

まとめ

レーダークルーズコントロールとレーントレーシングアシストを体験したのは、知り合いのカローラスポーツに初搭載されたのをきっかけに試乗してみました。今でも覚えてますが、ついにここまできたのか!って感動を覚えました。その後ファミリーカーを買うタイミングで悩むことなくこの機能を付けました。

ファミリーカーは、家族との出かける際の安全性と快適性を重視しますが、運転支援・自動運転機能があればさらに遠出も楽しめると考えています。使える場面が限られていることは承知の上で、その価値はコスト以上だと感じています。

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