サンワサプライ 400-HUBC34 レビュー|充電ケーブル一体型USBハブ
テレワークやノマドワークが日常になった今、私たちガジェット好きの永遠の悩み、それは「荷物の多さ」と「配線の複雑さ」です。
特にノートPCの充電ケーブル、そして周辺機器を繋ぐためのUSBハブ。この2つを別々に持ち運ぶのが、地味にストレスですよね。
今回サンワサプライが発表した「400-HUBC34」は、そんな悩みを根本から解決してくれる、革新的な製品です。なんと、USB Type-C充電ケーブルにUSBハブ機能を組み込んでしまったのです。まさにミニマリストのためのドッキングステーションと言えるでしょう。
サンワサプライ 400-HUBC34 スペック概要
400-HUBC34の最大の魅力は、その「形態」にあります。従来のドッキングステーションやハブとは一線を画す、ケーブル一体型の設計です。
| 製品名 | 形態 | 主要機能 | 拡張ポート | サイズ感 |
|---|---|---|---|---|
| 400-HUBC34 | ケーブル一体型 | 充電(PD 100W想定) | USB-Aポート x 2 (データ転送) | 極小・軽量 |
| 一般的なミニドック | ボックス型 | 充電、映像出力、データ転送 | HDMI, LAN, USB-A/Cなど多数 | 中型・重い |
この製品は、デスクの拡張性よりも、携帯性とシンプルさに全振りしています。映像出力や有線LANは不要で、マウスやキーボード、USBメモリなど最低限の周辺機器だけを繋げたい、というユーザーに最適化されています。
400-HUBC34のメリットとデメリット
メリット:荷物と配線を究極にミニマル化
- 持ち物が1つ減る: 充電ケーブルとハブが一体化しているため、バッグの中がスッキリします。ノマドワーカーにとって、この差は非常に大きい。
- デスク配線がシンプル: ノートPCに接続するのは、このケーブル1本だけ。充電とデータ転送を同時に賄うため、カフェやコワーキングスペースでの設営・撤収が劇的に速くなります。
- 高出力PD充電対応: 最新の高性能ノートPCにも対応できるPD充電(最大100Wを想定)を備えているため、電力不足の心配がありません。
デメリット:割り切りが必要な点
- 拡張性が限定的: ポート数が少ないため、外付けモニターや有線LANを必須とするユーザーには向きません。
- ケーブル長が固定: ケーブル部分がハブ本体を兼ねているため、一般的なドックのようにケーブルを交換して長さを調整することはできません。
400-HUBC34が輝く使用シーン
このケーブル一体型ハブは、すべてのユーザー向けではありません。しかし、特定の環境では最強の相棒となります。
カフェ・コワーキングスペースでのノマドワーク
カフェの小さなテーブルで作業する際、大きなドッキングステーションは邪魔になりがちです。400-HUBC34なら、ただ充電ケーブルを繋ぐだけで、マウスや外付けSSDを接続する環境が整います。セッティングに場所を取らず、スマートに作業を開始できます。
出張・旅行時のミニマルセットアップ
出張時の荷物は最小限にしたいもの。充電器とこのケーブルさえあれば、ホテルでの作業環境が完成します。重いドックを持ち運ぶ必要はもうありません。
自宅デスクでの「一時的な」接続用
普段は据え置きのドックを使っていても、「ちょっとだけUSBメモリからデータを移したい」「急遽USBヘッドセットを使いたい」といった場合に、メインのドックに手を回さずに手元でサッと接続できるサブハブとしても優秀です。
まとめ:究極のミニマリスト型ドッキングステーション
サンワサプライの400-HUBC34は、「ドッキングステーション」というよりも、むしろ「拡張機能付きの充電ケーブル」と呼ぶべき製品です。
映像出力やLANポートは不要だが、とにかく荷物を減らして、スマートに作業を始めたい――。そんなミニマリスト志向のテレワーカーやノマドワーカーにとって、これはまさに理想のソリューションです。
あなたのバッグの中身を整理し、デスクをシンプルにするための強力な一手となるでしょう。


コメント