ドラム式洗濯機の臭いを原因から撃退!日々の簡単メンテナンス清掃ガイド

ドラム式洗濯機の臭いを原因から撃退!日々の簡単メンテナンス清掃ガイド 生活の知恵・トラブル対応

ドラム式洗濯機から不快な臭いがすることはありませんか?

私が使ってるのはパナソニック製ドラム式洗濯機です。せっかく洗ったのにタオルが臭ったことや、洗濯機の内部からドブ臭がしたり、なんか臭いなって原因がいまいちわからなかったりしました。

いろいろ調べたらこの臭いの主な原因は、カビや洗濯機内部に残る汚れです。日々の使用によって、特にゴムパッキンや排水口には汚れが蓄積しやすく、これが臭いの原因となります。しかし、適切なメンテナンスと掃除方法を実践することで、この問題は解決可能です。この記事では、ドラム式洗濯機を対象に、臭いを撃退する掃除法を分かりやすくガイドします。

ドラム式洗濯機の臭いの原因とは?

ドラム式洗濯機の臭い問題は、多くの家庭で頭を悩ませる共通の悩みです。臭いの主な原因は、洗濯槽内に発生するカビと、洗剤や柔軟剤、汚れが残留することによるものです。これらの残留物は、湿度が高い環境で増殖するカビの栄養源となり、不快な臭いの原因となります。特に、ゴムパッキンや排水口は、汚れや湿気が溜まりやすく、定期的な清掃を怠ると臭いの発生につながりやすい部分です。

「どうして私の洗濯機からこんなにも嫌な臭いがするの?」と思ったことはありませんか?この疑問に対する答えは、日々の使用とメンテナンスの方法に隠されています。定期的な掃除と適切な使用方法を心がけることが、臭い問題を解決する鍵となります。

ドラム式洗濯機 日々の簡単メンテナンス

私が使ってるパナソニックで説明しますが、ドラム式洗濯機を長く清潔に使い続けるためには、日々の簡単なメンテナンスが非常に重要です。以下に、日々行うべき簡単なメンテナンス方法をいくつか紹介します。

使用後は扉を開けて換気を行う

洗濯終了後、扉を閉めっぱなしにすると湿気がこもり、カビの温床となります。使用後は扉と洗剤投入口を開けて、内部をよく乾燥させましょう。自動洗剤を使ってると忘れがちですが、案外ここが臭うようになります。

週に一度は高温洗浄・乾燥を利用する

ドラム式洗濯機には、高温で洗濯槽を洗浄する機能があります。この機能を週に一度程度利用することで、カビや臭いの原因となる菌の増殖を抑えることができます。私のおすすめは温水洗濯機能と乾燥機能の併用です。使ってるモデルは60℃の温水洗濯機能があるので、高めの温度で洗濯を定期的にし、かつ、乾燥機能も適度に使うようにしてます。乾燥まで行うとドラム内部までアツアツになりしっかり内部まで乾燥されます。

月に一度は洗濯槽クリーナーを使用する

市販されている洗濯槽クリーナーを使って、月に一度は徹底的な洗浄を行いましょう。特にパナソニック製の洗濯機の場合、メーカー推奨のクリーナーを使用することで、最適な清掃効果が得られます。パナソニックから出てる純正クリーナーはドラッグストアなどで売ってるクリーナーより数倍高いんですが、圧倒的に良いとのこと。いろんな人に聞きますが、純正クリーナー一択だそうで、私も使ってます。高いので半年に一回から1年に一回ぐらいですが、効果を実感出来ない人はいないぐらい臭いが無くなります。

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ドラム式洗濯機 フィルター掃除

ドラム式洗濯機のメンテナンスも必要ですが、やっぱりフィルター掃除をしないと汚れが残ったまま洗濯することになるのでメンテナンスに合わせて掃除も必須です。掃除に必要な4つのポイントを紹介します。

ここからはフィルター掃除の実例を写真で紹介します。見た目が汚いので見たくない人は写真はあまり見ないようにしてください。

乾燥フィルターの掃除

乾燥フィルターは、乾燥中に衣類から出る糸くずなどをキャッチする重要な役割を担っています。フィルターが詰まると、乾燥時間が長くなり、消費電力が増加する可能性があります。フィルターは本体に取り付けられており、取り外して掃除することができます。取り付ける前に、フィルターをセットする部分の底や側面などに糸くずやゴミがついていたら、拭き取ることが重要です​

実際、乾燥後にフィルターはこんな感じになります。

上部の乾燥フィルターは2種類あり、別機種だったり他メーカーはわかりませんが、乾燥機能があるドラム式洗濯機なら何かしら同様のフィルターがあるはずです。この乾燥フィルターは乾燥処理後に毎回掃除しましょう。ここを毎回掃除しないとフィルターの目詰まりを起こして乾燥時間が長くなり電気代が勿体無いですし、さらにはフィルターで取り切れなかったゴミが内部に溜まるので汚れになり臭いのもとになります。

排水フィルターの掃除

排水フィルターには、洗濯時に出たゴミが溜まるため、週に1回の掃除が推奨されます。掃除を怠ると、排水がスムーズに行えなくなる原因となります。掃除の手順としては、まず「脱水」運転、または、乾燥運転後に排水フィルターを引き出してゴミを取り除きます。

たぶん一週間以上たってると思う、我が家の汚いフィルターがこちら。

汚い・・・

1週間に1回程度の掃除が必要です。これ掃除したことある人ならわかりますが、臭いですし汚いですよね。ここの掃除が一番嫌です。ただ、ここも臭いの原因になるので定期的に掃除しましょう。

ただ、これ乾燥フィルターと違って掃除したくないんですよね。乾燥フィルターは埃がメインなのでティッシュでささっと取っちゃえばおしまいですが、ここは髪の毛は絡むし掃除がしにくいし嫌で嫌でしたかがないです。

ちょっとしたアイデアグッズがあるのでここの掃除が少しでも楽したい人は使ってみてください。圧倒的に楽になります。

ダクトのホコリ取り

乾燥フィルターの手前にあるダクト内のホコリも、乾燥効率を低下させる原因になります。ダクト内のホコリを取り除くために、特別な道具を使って清掃することがあります。この作業は少し複雑で、機種によっては専門のサービスを利用することを検討するかもしれません

我が家はこんな感じになってます。

ダクト内を見てください。ほこりがびっしりとこびり付いてヤバイですよね。純正品で別売りのダクト掃除道具があったはずですが、高いので市販品で良いです。これを使って中のほこりを定期的に掃除しましょう。もこもこ取れるのでちょっと癖になります!

自動投入タンクの掃除

ドラム式洗濯機には、洗剤や柔軟剤を自動で投入する機能がありますが、この自動投入タンクも定期的に掃除が必要です。

これについてはある程度経って臭ってきたら洗剤を使い切った後に、投入タンクを水洗いしてあげればOKです。

まとめ

ドラム式洗濯機の不快な臭いは、内部に蓄積したカビや汚れによるものが多いですが、適切なメンテナンスと清掃方法を実践することで解決が可能です。日々の簡単なケアから定期的な深部清掃まで、臭いを根本から撃退する方法を紹介しました。特に、扉の換気、高温洗浄の利用、洗濯槽クリーナーの使用、そしてフィルターの定期的な掃除が重要です。これらを実行することで、洗濯機を清潔に保ち、快適な洗濯環境を維持することができます。日々のちょっとした心がけと定期的なメンテナンスで、ドラム式洗濯機からの不快な臭いを解消しましょう。

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