ずっと行ってみたかった日本三景のひとつ「天橋立」。実際に行ってみると、写真で見るよりもずっとスケールが大きく、海と空と松のコントラストが見事でした。
この記事では、実際に私が行ったときの体験をもとに、アクセス・駐車場・レンタサイクルの借り方・リフトの感想などを詳しく紹介します。これから行く人が迷わず楽しめるように、現地で感じた“リアルなポイント”をまとめました。

🌊 天橋立とは?
天橋立(あまのはしだて)は京都府宮津市にある、海に浮かぶような砂州。全長約3.6kmにわたって松が並び、まるで「天に架かる橋」のように見えることからその名がついています。日本三景(松島・宮島・天橋立)のひとつとして有名で、展望台からの眺めは本当に圧巻でした。
🚗 アクセス方法
今回は愛知から車で行きました。朝6時に出発して、途中でサービスエリアに寄りながら約3時間半ほどで到着。道は整っていて、ほとんど渋滞もなく快適でした。
車でのアクセス:
・京都・大阪方面から:京都縦貫自動車道「宮津天橋立IC」より約10分
・名古屋・滋賀方面から:北陸道「敦賀IC」経由で約2時間半
電車でのアクセス:
・京都駅 → 天橋立駅(特急はしだて:約2時間)
・大阪駅 → 天橋立駅(特急こうのとり+丹鉄:約2時間半)
🅿️ 駐車場は「ビューランド下」が断然おすすめ
到着後、まず悩むのが駐車場。駅周辺にはいくつかありますが、実際に行ってみて「天橋立ビューランド駐車場」が一番便利でした。リフト乗り場まで徒歩1分、トイレやお土産店もすぐ近く。
| 駐車場名 | 料金 | 距離 |
|---|---|---|
| ビューランド駐車場 | 700円/回 | リフト乗り場まで徒歩1分 |
| 智恩寺駐車場 | 600円/回 | 天橋立駅まで徒歩3分 |
| 府中駐車場 | 500円/回 | レンタサイクル返却側 |
駐車場は午前中の早めの時間に到着するのがコツ。10時を過ぎると観光客の車で混雑してきます。

🎢 ビューランドのリフトで展望台へ
リフトに乗って約6分で展望台に到着します。上から見ると、まさに「天に架かる橋」そのもの。
行きのリフトでは後ろを振り返ると海と松並木が一直線に見えて、それだけで来た甲斐がありました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 料金 | 往復1000円 |
| 所要時間 | 約6分 |
| 営業時間 | 9:00〜17:00(季節変動あり) |
| 見どころ | 股のぞき台・観覧車・展望レストラン |
山頂には「股のぞき台」があり、しゃがんで股の間から逆さに覗くと、天に架かる橋のように見えます。実際やってみると確かにそう見えて、観光客がみんな笑いながら写真を撮っていました。
🚲 レンタサイクルで松並木を走る爽快感
展望を楽しんだあとは、いよいよ松林を渡ります。全長3.6kmあるので、徒歩だと1時間以上かかりますが、レンタサイクルなら20分ほどで走り抜けられます。
レンタサイクルの流れ:
① 天橋立駅前にある数店舗のうち、私は「駅レンタサイクル智恩寺前店」で借りました。
② 料金は1時間500円(電動1,000円)ほど。
③ 対岸(府中側)で乗り捨てもOKなので、行きだけでも気軽に楽しめます。
松の木の間を抜ける道は風が心地よく、途中で砂浜に出て景色を眺めるのもおすすめ。時間がゆっくり流れるようで、思わず立ち止まりたくなります。
☕ ビューランド下のランチ&カフェ
お昼はビューランド下にあるお店で天橋立のオイルサーディンのサンドイッチ。テラス席から松並木を眺めながら食べるサンドイッチは最高でした。
ほかにも、海鮮丼・お抹茶セットなど、観光客向けのお店が多くあります。
📅 モデルコース(半日プラン)
| 時間 | 内容 |
|---|---|
| 10:00 | ビューランド駐車場に到着 |
| 10:15 | リフトで展望台へ |
| 11:00 | 下山後にレンタサイクルで松林を渡る |
| 12:00 | 対岸で返却&昼食 |
| 13:00 | 散策後に帰路へ |
💰 費用の目安
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 駐車場 | 700円 |
| リフト往復 | 1000円 |
| レンタサイクル | 500円(1時間) |
| 昼食・カフェ | 1,200円前後 |
| 合計 | 約3,000〜3,500円 |
📝 まとめ:天橋立は「半日で絶景+爽快体験」が叶う場所
天橋立は、行く前は「写真映えする観光地」くらいの印象でしたが、実際に訪れると、景色だけでなく“体験”が素晴らしかったです。
リフトで空を感じ、松林を自転車で駆け抜け、海を眺めながらカフェで休む。非日常のリズムが心地よく、癒しの時間でした。
これから行く方へアドバイスをするなら:
- 🚗 駐車場は午前中のうちに確保する
- 🚲 松並木はレンタサイクルが断然おすすめ
- 🎢 ビューランドは晴れた日に登るべし
天気に恵まれれば、誰でも“日本三景の絶景”を満喫できるはずです。
次の休みに、ぜひ足を運んでみてください。



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